『噂のラブラブハイパー☆ボーイズラブアドベンチャーゲームのCDシリーズ第二弾!
2002年に発売されたトレーディングカード掲載のショートストーリーを、CD用にオリジナルアレンジして収録!
5ストーリー収録の、大ボリューム!
啓太とそれぞれのキャラクターとの恋が、ひとつひとつ描かれます。
(マリン・エンタテインメントサイト内より)


伊藤啓太(福山  潤)、丹羽哲也(小西 克幸)、
中嶋英明(森川 智之)、篠宮紘司(置鮎龍太郎)、
岩井卓人(野島 裕史)、海野 聡(川上とも子)、

三田オーナー(黒田 崇矢)、ウェイター(金子 英彦)、
姫の飼い主(中尾 良平)、生徒(高橋 裕吾)、他

ストーリー:★★★  エッチ度:★★★☆

今さらだけど、「ラブラブハイパー☆ボーイズラブ」ってこっぱずかしいな(苦笑)

【丹羽×啓太編】
クリスマスに華やぐ街で路頭に迷う二人(違)な話。
王様にはトノサマが付き物のようで。
真冬の海に飛び込む王様、凄すぎ。
この二人はアウトドアでのHが恒例???
「その火を飛び越えて来い」みたいな(笑)
キスするのにチュッチュッってそんなに音させなくても……(赤面)
コニタンは、低音より王様くらいのトーンの声が好きだなぁ。

【中嶋×啓太編】
さすが中嶋編って感じのいきなりの鬼畜攻めで始まるSS。
BGMからして思い切りディープな雰囲気。
正味二日間の話で、ほぼそういうことをいたしてる二人。
啓太、激しく愛されまくり(笑)
高校生ですでに健全とはかけ離れてます。
ヤリ過ぎで遅刻ってどうよ???
でもあんなにイイ声で攻められたら拒めないよなー、と啓太に同情してみる。
あんだけ鬼畜でも愛があるからまだイイのか。
モリモリの声だからこそ、中嶋の魅力倍増って感じ。
当然のように5つのSS中、イチバン濃厚エロ。

【篠宮&啓太編】
年末年始に篠宮の実家である神社の手伝いに行った啓太。
忙しい中でも啓太を気遣う篠宮。
面倒見のいい長男気質は健在。そんなしのみーに萌え。
元日が誕生日の篠宮に直筆の手紙を渡す啓太。
今どき、そんな純粋な子なかなかいませんって。
篠宮も啓太のそういうとこが可愛くてしょうがないんだろうな。
Hはなくてキスだけ。
プラトニックな感じが二人らしくてヨカッタ。

【岩井&啓太編】
新オープンのレストランのオーナーから依頼された絵にまつわる話。
この二人もキスどまりだった。残念。
ノジ兄ィはすごく好きだけど、岩井にはイマイチ萌えきれないんだよなぁ。
薄幸なイメージがそう思わせるのかも。
何より驚いたのは、三田オーナー=黒田さんだったこと。
聴こえてきたオーナーの妖しい低音ヴォイスに超反応。
不意打ちの黒田ヴォイスは心臓に悪いです(苦笑)
「当店自慢のカキのファブリ風」とか普通に云ってたのが、ちょっと可笑しい(失礼)
強引な言い回しであんまり印象の良くない人ってことで悪人キターっ!!!!
……かと思ったら、最後は理解あるオーナーってことになってて、
ちょっと物足りなかったり(笑)

【啓太&海野編】
未だに海野に対する萌えポイントがどこなのかわからない自分は負け組???
いや、可愛いとは思うんだけど……。
やはり女性キャストってのがネックかなー。
なぜ天田さんから川上さんに交代したんだろう???
で、この二人もキスどまり。ま、当然か。

二枚組なんで聴き応えアリ。
とにかく中嶋編がエロい。モリモリ、さすが(笑)
その所為か、以降のSSが淡白な印象になってしまった感じ(苦笑)


『学ヘヴ』もついにアニメ化かー。
アニメのキャラデザ見たけど、和希・しのみー・岩井・海野あたりは許容範囲かな。
啓太は髪が外ハネすぎるのが気になる。
西園寺さんと臣、成瀬が微妙……orz
イチバン微妙なのはオリキャラの双子(笑)

アニメフェスでのイベントに出るのはJJと神谷さんかー。
ノジ兄ぃが出るなら何が何でも行くんだけどな。
『月に狼』おまけボーナストラック&ショートコミック付き!!
妾の子として親に疎まれて育った月代は、狩りの最中助けた人狼・狼焔に狼の谷へさらわれてしまう。
だが時折見せる狼焔の不器用な優しさに、月代は心動かされて…。
他、月代の兄・周防×遊郭の見習い遊雀・鈴雀、竜神・天羽×竜人・蓮、兎人の芹兎×季の3つの恋も収録した“昔語り恋語りシリーズ”が、ついにドラマCDで登場!!(motto!entertainmentサイト内より)


【遊べや雀】
周防(遊佐 浩二)×鈴雀(福山  潤)、他
【黒い鱗と黒い角】
天羽(三木眞一郎)×蓮(鈴村 健一)、他
【恋する兎】
芹兎(大川  透)×季(宮田 幸季)、他
【月に狼】
狼焔(伊藤健太郎)×月代(下野  紘)、他

ストーリー:★★★☆  エッチ度:★★★

原作コミックは既読。
オムニバス作品なので一つ一つの収録時間が短いのなんの……。
でも内容は短いながらもまとまってると思う。
ほんわかだったり、せつなかったり、ありがちとはいえ楽しめた。
どの作品もメインのどちらか(もしくは両方)が人外キャラというファンタジー系。
雀あり、竜あり、兎あり、狼ありと多種多様(笑)
そんなキャラ達を演じるキャストが絶妙。
特に攻めキャラ達がイイ。
って、めためた個人的贔屓入ってます(苦笑)

【遊べや雀】地主の跡取り息子×遊雀
穏やかで優しい周防を演じる遊佐さんがすごくヨカッタ。
こんなにイイ人な攻めキャラを演じる遊佐さんは珍しいんぢゃ???
(ボイスメッセで本人も云ってた・笑)
だって周防ってば、鬼畜ぢゃないし、傲慢でもないし。
そんなキャラを演じる遊佐さんが好きな方には物足りないかも。
アタシは周防な遊佐さんの声もウェルカムでしたが。
片や潤2は雀キャラ。いつも通りな感じで……(ヲイ)
弟妹雀たちが「チュンチュン」云ってて可愛かった。

【黒い鱗と黒い角】竜神×竜人
ファンタジーな作品達の中でも、一番おとぎ話っぽい話。
個人的には結構オキニイリ。
一国の主で唯一の竜人にスズ、気弱でネガティブな竜神にミキシン。
ミキシンの弱々しくてぐすぐすめそめそした演技にハズレなし。
強気でちょっと生意気っぽい受けキャラのスズもハマってる。
まさしく絶妙なキャスティング。
どうせなら受け攻めが逆だったらもっとヨカッタのにな。

【恋する兎】兎人×兎人
季(とき)は芹兎兄ちゃんのことが大好き。
芹兎も実は季のことが大好き。
両想いの二人なんだけど、お互いの気持ちを知らないせいもあって
ちょっとした勘違いからすれ違い気味で……な話。
季役の宮田さんがめちゃくちゃ可愛かった〜。
芹兎役の大川さん、ステキ声でした。
怒鳴ったり、優しい言葉をかけたりする芹兎のおかげで、
いろんな感情のステキ声を堪能させていただきました。
にんじん畑の精・にんにんの出番をもう少し増やして欲しかったな。

【月に狼】人狼×地主の末っ子
コミックス読んでたときには気付かなかったけど、月代は周防の弟なんですと。
強気で気持ちの表現が不器用な人狼・狼焔にイトケン。
月代を好きなんだけど素直になれず突き放した物言いしかできない狼焔。
こういう正統派(なのかは微妙だけど)な攻めキャラってイイなー。
イトケンの声もハマってて、狼焔イイね、イイよ♪
月代の下野くんは噂通りの絶叫アエギーでした……。
狼焔の弟妹たちが可愛かった♪

オムニバスだと物足りないだろうと思ってたけど、
これはあんまりそういう感じはしなかった。
一つ一つがちゃんと完結してるので、これくらいが程よくていいのかも。
腹黒くない遊佐さん声と二枚目なイトケン声が聴けたので満足。
 
嘉悦政秀(黒田 崇矢)×藤木聖司(鈴木 千尋)
中河原大智(小西 克幸)、宮上瀬里(野島 健児)、
林田真雪(松岡 由貴)、他

ストーリー:★★★★   エッチ度:★★★★
 

あなたの触れる……指先や、唇が。
硬く閉ざしたはずの心を、こんなにも容易く――脆くする。

湘南のカフェレストラン『ブルー・サウンド』の店長・藤木聖司は学生時代、一方的に別れを告げたかつての恋人・嘉悦政秀と、偶然再会する。
その左薬指に指輪を見つけ、激しく動揺する藤木だったが、彼との別離後エリートサラリーマンの道を着実に進んでいるらしい嘉悦に、今でも忘れられずに愛しているのだと告げられてしまう。
嘉悦への想いをとめられず、ふたたびその手をとってしまう藤木だったが―――?(マリン・エンタテインメイントHPより)


崎谷さん原作の同名小説をCD化。しかも2枚組。
最近、CD化される作品に贔屓声優がメインで出てても、作品に魅力を感じないので
購入を控えていたんだけど、久々に購入意欲の湧いた作品でした。
ゆったりとした雰囲気の中で、大人な二人の恋愛模様をじっくりと描いてある原作に
惹かれたのと、狙ってないキャスティングに好感を持ったことが理由かな。

昔、鶴太郎さん主演のドラマで「季節はずれの海岸物語」あったんだけど、
原作を読んだときにそれを思い出した。雰囲気はあんな感じ。

物語は、美貌の店長・藤木とその恋人・嘉悦(かえつ)とが別れ、再会し
再び結ばれるまでが描かれてます。
再会後もいろいろあって、また恋人同士に戻るんだけど、
これが、都合 十 年 愛 なわけですよ。
もう、なんてじれったい二人……。

結婚している嘉悦のことを気遣いながらも、想いが止まらない藤木。
嘉悦から愛を告げられ、嬉しいはずなのに、今一歩踏み込めない。
愛人でもいいと決め、受け入れたはずの嘉悦との関係。
だが、嘉悦に対する独占欲が芽生え、悩み苦しむ。
ついには、10年前と同じように別れを選ぼうとする。
藤木との間に大きな誤解があると気付いた嘉悦は、
別れを受け入れようとはしなかった。

2枚組なだけあって、藤木のモノローグで心情がじっくりと表現されてるので、
気持ちの揺れなどに唐突な感じもなく丁寧に感じました。
藤木と嘉悦以外にも、周辺のキャラが盛り上げに一役買ってて好印象。
特に、BLでは敵方になりがちな女性キャラも、ここでは愛すべきキャラなのがヨカッタ。

Hは計3回。
1枚目の最後にある、再会後の初Hはほぼ原作どおり。じっくりエロ。
台詞も生々しいので赤面モノ。
2枚目の2回はどちらも端折ってあるもののエロさは十分。

キャスト雑感。
藤木役のちーたん、ヨカッタです。
従業員達の前では大人、でも嘉悦の前では甘えた感じで。
Hの時の喘ぎも高音になりすぎることもなく、あくまで男声っぽくて。
でも感じ方がちょっと大袈裟だったような気がしないでもない(苦笑)

嘉悦役の黒田さんは、相変わらず艶っぽい低音ヴォイスがステキでした。
某作品出演時に酷評されてましたが、個人的にはそんなに酷いと思わなかったので、
敬遠されるほどの違和感は感じませんでした。
某作品では年下キャラだったせいもあるかも。
今回のキャラ設定の方が、よりハマってたと思います。
黒田さんの声が好きな方は、かなり堪能できるのでオススメ。

愛すべきサブキャラ、厨房担当・大智にはコニタン。
これがまたピッタリでヨカッタ。
こういうおちゃらけたとこもありつつ、頼れる兄貴ってキャラを演じる
コニタンってのが個人的に大好物なもので(笑)
フロア担当・真雪に松岡さん(織姫@ブリ)
サバサバした性格のまゆきちに、織姫声ぢゃちょっと高音すぎるだろうと思ったけど
聞いて見たらそれほど違和感なかった。
大智とコミカルなやり取りが自然で楽しかった。
大学生バイト・瀬里にはノジケン。
今回はあまり登場しないけど、次作ではメインなのでそっちに期待♪

音声特典のキャスト対談はちーたんと黒田さん。
「やりやすかった」と云うちーたんに、謙遜する黒田さん。
相手を乗せるトークが上手なちーたんです(笑)
黒田さんは体格がいいらしい。格闘技をやってるんだとか。
「自分はサムライとして生きてる」と、なかなかに漢前発言。
この対談を聴いて、黒田さんへの好感度がぐぐぐ〜っとアップしたのは云うまでも無い。

原作がルビー文庫の割りに結構なボリュームなので、
二枚組としてじっくり描かれていたのはヨカッタと思う。
ただ、2枚組だとどうしても高額になってしまうがネックかな、と。
購入に踏み切るのにかなり勇気がいるんで。
よほど原作やキャストに魅力がないとキビシイと思う。
そう考えると、前後編として1枚ずつ出してもヨカッタかも(なるべく間は空けずに)

嘉悦(モリモリ)×藤木(遠近)ってキャスティングもイイと思いません???(同士求む)
←コレに最近ハマってます。
温度によって異なる味わいを楽しめるお茶
ってのが売りだけど、きっちりそう感じるかっていうと、
まぁそれなりにって感じ(笑)
コンビニ等で買う時、○ン様ファンだと思われそうで
それがちょっとイヤン(苦笑)


自分の贔屓声優が出演するBL作品の発売情報が、続々と発表になっているので
ちょっとまとめてみた。

■7月29日発売■
『純情ロマンチカ3』 原作:中村春菊【ムービック】
高橋美咲(櫻井 孝宏)、宇佐見秋彦(花田  光)、
井坂龍一郎(森川 智之)、高橋孝浩(谷山 紀章)、
上條弘樹(伊藤健太郎)、草間野分(神奈 延年)、
相川絵理(並木のり子)、角 圭一(千葉 一伸)、他

■8月26日発売■
『誓約のうつり香』 原作:秀香穂里/画:海老原由里【ムービック】
南 千宗(野島 健児)、羽沢誓史(子安 武人)、
真柴俊介(一条 和矢)、橘 美散(武内  健)、他

■9月20日発売■
『恋の花』 原作:妃川 螢/画:せら【サイバーフェイズ】
朝比奈諒(平川 大輔)、大槻慧介(森川 智之)、他

『イヤもキライも恋のうち』 原作:水島 忍/画:明神 翼【インターコミュニケーションズ】
杉浦真琴(森久保祥太郎)、浅見弘哉(遊佐 浩二)、
幸村隼人(杉田 智和)、甲斐京介(鳥海 浩輔)、他

■9月30日発売■
『BROTHER』 原作:扇ゆずは【ムービック】
百木飛鳥(鳥海 浩輔)、百木 唯(緑川  光)、
柊ミツオ(遊佐 浩二)、他

『じれったい口唇』 原作:遠野春日/画:蓮川 愛【インターコミュニケーションズ】
萩 雅之(野島 健児)、沢渡 肇(子安 武人)、
谷口 聖(平川 大輔)、他

■10月28日発売■
『エゴイストの純愛』 原作:遠野春日/画:高宮 東【マリンエンタテインメント】
松八重大介(遊佐 浩二)、花本行彦(神谷 浩史)、
安池 俊(堀内 賢雄)、狭山由高(一条 和矢)、他

■11月25日発売■
『恋はいつも嵐のように+(プラス)』 原作:島崎刻也【ムービック】
長谷川瑞基(岸尾 大輔)、坂口 東(子安 武人)、他
※前作では滝沢 泉役で笹沼さんが出てたけど、今回も出番あるのかな???

『ワガママだけど愛しくて2』 原作:樹 要【ムービック】
安達秀治(下野  紘)、高見奈津(福山  潤)、
安達侑治(野島 健児)、秋吉征二(伊藤健太郎)、他

『月は闇夜に隠るが如く』 原作:中村春菊【マリンエンタテインメント】
片桐信乃(神谷 浩史)、テツ(宮田 幸季)、
服部半十郎(森川 智之)、他

ノジと遊佐さん、それぞれ出演作品が続いてるんで金銭的にキツいな。
遊佐さんにしろ、ノジにしろ、メインでの出演なら買うだろうから。
いっそのこと、もう一度 遊 佐 × ノ ジ を聴かせて欲しいよ……。

ノジ出演の2作品は、どっちもコヤPがお相手なのね。
最初見たとき、同じ作品かと思っちゃった(苦笑)

遊佐さんは『この愛にひざまずけ』での「受け」ももちろんヨカッタんだけど、
個人的には「遊佐攻め推奨派」かもしれない。
今回は「攻め」での出演っぽいんで楽しみ〜。

モリモリのメイン攻め、最近少なくなったなー。
この夏は忙しいから出られないのか、それとも敢えて出演を控えているのか……。
モリモリ×イトケン(逆でもイイ・笑)とかあったら、特攻するのに。
濃ゆ〜い感じになりそうだけどね。あははー。
あと、モリモリ×ノジってのももっと聴きたい、って云うのはワガママ???


BLモノぢゃないけど、コレ(↓)はたぶん買うと思う。
■9月22日発売■
『楽園ルウト』 原作:槻宮 杏【マリンエンタテインメント】
花都(沢城みゆき)、永塚笑也(鳥海 浩輔)、永塚大峰(笹沼  晃)、
劉(諏訪部順一)、青藍(皆川 純子)、他
PS2の人気ボーイズラブアドベンチャーゲーム「カフェ・リンドバーグ」のサンドラディスクが登場!
「サンドラディスク」とはサウンドトラックとCDドラマの両方を収録する意味でつけられた造語。
智裕と拓実の日常を描いた新規書き下ろしドラマを収録。
さらにブックレット内には出演声優からのコメント、イベントビジュアルなども満載!


●CAST●
三原拓実(伊藤健太郎)×篠原智裕(加藤木賢志)、
高山翔太(下和田裕貴)

我慢出来なくて、PS2のゲームを攻略する前に聴いちゃったー。えへへ。

収録されている曲は『カフェリン』経験者なら、耳馴染みのものばかり。
あの曲ではあんな場面が、この曲ではこんな場面って脳裏に蘇ってきます。

智裕のキャストはPS2版から加藤木賢志さんに変更になってます。
個人的にはこのCPが好き……というか、このCPのときの拓実が大好物なので、
キャストが変わってからのCDを聴くことにもあまり躊躇はなかったカナ。

全18トラック中、ドラマパートは4つ。時間的には半々くらいですかね。
ドラマパートはいきなりエチー場面からで、ちょっとビビった(苦笑)
とにかくこの二人の雰囲気が甘いったらない。しかもエロい。
翔太@下和田さんがすっかりアテ馬っぽい……(笑)
拓実の作ったケーキを見て素直に喜ぶ翔太がちょっと気の毒カモ。
そのケーキが出来上がるまでに、その二人は……って云いつけたくなる(ヲイ)

ゲーム未プレイなんで初聴きだった加藤木さん版の智裕ですが、大健闘でした。
声も充分色っぽかったし、可愛らしいとこもあって。
でもどうにも前キャストの智裕が良すぎたなぁって感じ。

それにしても、智裕を相手にしてるときの拓実って、
なぜにこうも エ ロ 魔 人 と化すんだろう……。
智裕に対しては攻撃的、でも桐野さんの前では甘えたで完全受身。
そんな拓実を演じてるイトケンがすっごーくハマってるなぁ、ってのは贔屓目かしら???
それだけ「好きだ」ってことで(笑)

『birdie』でもこういうのあったらイイのになぁ。


今週始めに注文したBLGとCD『この愛にひざまずけ』が届いたーーーーっ!!!!
BLGはまず『カフェリンSS』から攻略してみます。
で、寝る前に『この愛に〜』を聴きます。
遊佐さんの受け、楽しみ〜♪


>Hさん。
『宇宙戦争』の吹き替え情報に感謝感激。
ヒミツもあります。
アルベルト・ヴァレンティアノ(諏訪部順一)×近江鸞丸(伊藤健太郎)
権藤龍司(置鮎龍太郎)、近江 薫(川上とも子)、他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★★ 

豪華客船での結婚式。
そして新婚初夜、近江組三代目若頭・鸞丸は、結婚が気に入らず不機嫌な妻の薫に、寝室から蹴り出されてしまう。
薫のあまりの仕打ちに、不貞腐れてバーで飲んでいた鸞丸は、アルベルトと出会う。
アルは熱烈な「日本おたく」で、最初は変なヤツだと思っていた鸞丸も、次第にアルのペースに乗せられ流されていくのだった…。
ボーナストラックには声優フリートークを収録!(インターコミュニケーションズHPより)


やまねあやのさん原作のコミックスをCD化。

内容に目新しさは感じないんだけど、面白かったです。
メインキャストが安定感のある人達なので、キャラが生き生きしてる感じ。
なので退屈することなく、最後までテンポ良く聴けました。
その上、やまねさんの作品ってだけあって、Hシーンもきっちり(苦笑)

アル@スワヴェさんは噂通りエロかったなー。
外国人キャラがハマリ役って云われるのもわかった気が……(笑)

権藤役のおっきーがこれまたイイキャラでねー!!!
鸞丸に会えば憎まれ口ばかり。
でもなぜか鸞丸のピンチを救ってしまうという薄幸キャラ。
ただし悲壮感ゼロ(笑)
薫の事が好きなはずなのに、エロモードの鸞丸をつい抱きしめちゃって
そんな自分に気付いて後からオロオロ……みたいな(笑)
こういう三枚目を演じてるおっきーって大好き♪

BLではめずらしいメイン扱いの女性キャラ・薫には川上さん。
鸞丸より年上で姉さん女房って設定の割には、声がちょっとキャンキャンし過ぎてる感じ。
BL初出演ってことで、気合入っちゃってたのかな。
文句云いながらも薫って離婚する気はないんでしょうか???
それでいいのかー???(苦笑)

鸞丸みたいなちゃきちゃきしたキャラを演じるイトケンもグー。
チンピラっぽい口調とかもすごくヨカッタし。
男前な若頭・鸞丸が、いざアルとのHではイイ声を聞かせてくれるんです。
そのギャップがまたタマらんかった……(笑)

FTは気心知れてる感じで盛り上がってました。
BL初出演の感想を、興奮気味に話す川上さんが印象的(笑)

単にイトケン受けが聴きたくてゲットしたこの作品(えー)
お目当てのイトケンが期待通りというか、期待以上に喘いでくれてました。
それが聴けただけで、アタシ的には大 満 足 デシタ。
黒澤 遥(小西 克幸)×久保佳人(置鮎龍太郎)、
東原辰雄(小杉十郎太)、執行貴史(野島 裕史)、

境 道夫(保村  真)、坊主頭(船木 真人)、
兄貴分(鈴木 琢磨)、小男(近藤 孝行)他

ストーリー:★★★★  エッチ度:★★★★

あなたでないと、だめなんです――
不器用ながらもお互いを想いあう遥と佳人。
だが、いまだに同じ部屋で寝たいと言い出せずにいる。
そんなある日、遥が何者かに拉致された。遥を助けるため、佳人は前に囲われていたやくざの親分のもとへ行くが……。
再び2人がひそやかな想いを確かめあえる日はくるのか――。
川口組の若頭・東原×優秀な弁護士・貴史の番外編「一途な夜」も収録!(ムービックのサイト内より)


遠野春日さん原作の同名小説をドラマCD化し、昨年9月に発売されたもの。
原作はシリーズ化&完結(計4作)してます。
この『情熱のゆくえ』はシリーズ2作目。
ちなみにアタクシ、前作『ひそやかな情熱』は未聴です(苦笑)
でも原作小説1&2作目は読んでいるので、ストーリー展開に関しては無問題。

前作で想いを通じ合ったはずなのに、相手に対して今一歩踏み込めずにいる二人。
ひかえめながらもしっかりと遥を想う佳人と、無口だけど佳人に対する想いは強い遥。
二人ともなかなか口には出してないけど、通じ合ってるんだなぁってことが、お互いのモノローグで聴いて取れます。
ただ、今回二人に訪れた試練とも云える、遥の拉致事件が意外にあっさりとカタがついてしまうのが物足りない。
二人の想いが一層深まるきっかけになった事件なだけに、もう少し危機感のあるエピソードが欲しかったかも……。
犯人グループの稚拙さが勿体無いというか(苦笑)

キャストの二人は文句ないです。さすが!!!ってやつです。
遥を演じるコニタンは、低音で威圧感のある喋り。
今回はモノローグが多めですかね。
呻き声とかイイですよ(S発言)
一方、佳人を演じるおっきーはちょっと高めの声。
気弱だったり、たしなめたり、甘えたりといろんな感情をきっちり表現。
Hシーンでは相変わらずステキな喘ぎを聞かせてくれてます。

と、まぁ、メインの二人に関してはこのくらいにしておきまして。

前から「聴きたい」と思いながらも、何故だかスルーしていた作品。
それを今ようやくゲットした理由は、執行(しぎょう)役のノジ兄ィの声が聴きたかったから

ノジ兄ィが演じる執行は、小杉サン演じる東原のお抱え弁護士。
東原に対する想いが一方通行であることを気にしつつ、求められるがままにカラダの関係を持っている、という役どころ。
この作品では、拉致された遥を救おうとする佳人のサポート的役目として登場。
どんなときも冷静沈着、用意周到、指示も的確とかなり使える男(笑)
しかも脇キャラなのに、メインと同等のセリフ量。
そういう点では、満足度高いかも(苦笑)

しいて云うなら、Hシーンをもっと聴かせて欲しかったなー。
小杉サンが「気持ちよくなりすぎ」でNGくらったほどのシロモノですもの(笑)
しかも、ノジ兄ィの喘ぎもかなりヨカッタんですよ、これがまた!!!
いや、ただ単にエロを求めてるわけぢゃないですよ???(信憑性ゼロ以下)
番外編「一途な夜」の東原×執行の話に、うっかり萌えてしまったもんでね。
なのにドラマCDでは(Hシーン以外も)ギュギュっと短縮されてたのが、ちょっと残念……。

最後にもう一つ。
Hシーンで流れるBGMの、音程のズレ(転調???)が気になって仕方がなかった……。
そういう曲なんだろうと思うけど、個人的にはすごく微妙。

ノジ兄ィの声を堪能するためにゲットしたアタシには大変満足な作品でした。
 
芝 貴史(遊佐 浩二)×久保田 薫(野島 健児)
深津(神奈 延年)、国元(山田 美穂)、
谷(高橋美佳子)、堤(沢口 千恵)、他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★☆
 

明和病院総合受付で、やっかいな患者さんとタカビーなお医者さまとの応対に追われている薫。
小柄で童顔ゆえに職場の女性たちから「男」扱いされてない、そんな不幸な薫をさらに疲れさせるのは、新人の美形整形外科医・芝からのゴーインなアプローチだった…!?
総合病院を舞台にした七転八倒ハイテンションラブコメディがついにドラマCD化!(CD帯より)


ずーっとずーっと聴いてみたかった作品。
それは何故かと問われたならば……

遊 佐 × ノ ジ ケ ン だから。

でも微妙に物足りない……なんでだろう???

遊佐サン演じる芝先生は天然&ちょっと変態チックなドクター。
ノジケン演じる薫は童顔&小柄なカワイイ病院事務員。
カワイイけど、女々しいとこはなく、いたって普通の男の人。
二人ともすごくハマってて、掛け合いとか聞いてて結構楽しい。
芝とは無関係の頃の薫がする芝に対するツッコミとかね、面白かった。

ってか、個人的に遊佐サンとノジケン大贔屓なんでウレシイだけ
って話も無きにしも非ず(笑)

とにかく、薫視点モノローグでの医療事務の説明が長い、長い!!!
「レセプト」って言葉とか、しばらく頭に残ってた。
あれだけ説明されれば、医療事務のことちょっとわかった気にさえなる(笑)
で、遊佐サンの第一声は2トラックから。
ちなみに1トラック目は10分ちょい。
この10分ってか、全編通してノジケンは喋りっぱなし。お疲れ様。

とりあえず、芝@遊佐サンの勘違い具合が笑える。
お坊ちゃまで世間知らずとはいえ、薫のことを自分勝手に勘違いしまくり。
仕舞いには寝ている薫をモノにしちゃう変態ドクター(笑)
薫は薫で途中で気付いてあたふた。しかもかなり痛々しげ。

遊佐サンの敬語での攻めっぷりはかなりヤヴァイ。萌えた。
薫は痛がってるのに、芝センセは妙に気持ち良さ気なの(笑)
遊佐サンの息遣いとか、もぅ脳天直撃。すんごいイイ!!!
その後、ちょっとS風味(鬼畜???)に変わると事かもツボ。

ストーリー後半にある自暴自棄な患者をなだめる芝センセが普通に二枚目で、
前半とは打って変わってのイイ人なとことかも面白い。
(本質は変態ドクターのままだけどね・笑)

薫にちょっかい出す神奈サン@深津の存在に期待大。

ところでメインの二人がお互いを好きになったきっかけって何???
芝センセは薫の言動を勘違いしてるうちに……カナ。
ぢゃ、薫は???
あんだけ痛がって抵抗してた割りに、コトの後で「イヤぢゃないから困った」ってオイ!!!(笑)

このドラマCD、諸般の事情で廃盤になってるらしくて。
つまり続編は望めないってこと???
原作はシリーズ化されてるので続編でも出れば、更なるオモシロ展開も待ってそう。
もったいないなぁ、もっとこの二人の掛け合いが聴きたいのに。
原作、読んでみようカナ。

遊佐攻めに身悶えたいならオススメな作品……ってカンジ(笑)
 
志岐由柾(堀内 賢雄)×浅生ユカリ(野島 健児)
真城秀顕(遠近 孝一)、榎本和佐(小西 克幸)
組長(松山 鷹志)、舎弟(保村  真)、他

ストーリー:★★★☆  エッチ度:★★★☆
 

……責任、とってくれんの?
人材派遣会社『エスコート』のボディガードセクションに所属する浅生ユカリは、初めての大きな任務・莫大な遺産を継ぐ志岐由柾という男の護衛に気合十分だったが、志岐の非協力的な態度に反発してしまう。
遺産相続日であるクリスマス・イブまでの二週間、二人は生活をともにするのだが…。
傲慢な依頼人と新人ガードが贈る年の差ラブがついにCD化!(ムービックのサイト内より)


水壬楓子サン原作の同名小説をCD化。
ちなみに原作はシリーズ化され、現在4作目まで出てます。
(原作ごとにメインは代わってます)
CD化が決まってキャストが発表された後、原作読んぢゃいました。
(毎度毎度懲りないヤツです…)

今回は『エスコート』部分のみCD化。
できれば、書き下ろしの『イヴ』も聴いてみたいです。

何事にも余裕のある大人な志岐と、すぐムキになってつっかかるお子チャマなユカリ。
そして、年の差CPときたもんだ。
これってアタクシの大 好 物 設 定♪
しかもメインがノジケンですからねー、タマりません。

ストーリーは……
莫大な遺産の相続人である志岐をガードすることになったユカリ。
四六時中、彼のそばについている内に彼に対する印象に変化が……。
ある日、狙われた志岐を守れなかったユカリは、ガードとしての自信を失くし落ち込む。
そんなユカリを叱咤しながらも見守る志岐。
正体不明の依頼人である志岐に絆されていくユカリ。
ユカリは最後まで志岐をガードしきることが出来るのか!!??
……ってな感じ。

受けキャラの名前が「ユカリ」ってどうなの!!??とか、
分別あるはずの大人な志岐が、お子チャマなユカリに手を出すカナー!!??とか
疑問に思うこともあるんだけど、BLではありがちですからねー。
アタシは結構すんなり受け入れちゃいましたが(苦笑)

キャストに関しては大 満 足!!!

志岐役の賢雄サンはシブくてカッコイイのーっ!!!
でもちょーっとオヤジ入ってる感じが、まさしく「志岐」って感じ(笑)
クラブでのシーンやユカリに優しく(エロく???)語りかけるトコが好き♪

跳ねっ返りなユカリ役にはノジケン。
元気で可愛いユカリは感情表現が豊かなので、いろんなノジケンが堪能できます。
メインなだけあって、モノローグとか喋り通しでオイシイです。

賢雄サンとノジケンって初対決なんで新鮮、新鮮(笑)
賢雄サンが頑張ってる所為か最後までやってるように聴こえますが、実は合体前(笑)
それ以降はフェイドアウトしてます。
「あれ???合体シーンは省略!!??」と物足りなく思ったけど、原作も表現はそこまでだったのね。忘れてた(苦笑)

ユカリの恩人で昔の想い人・真城には遠近サン。
優しくて紳士的で美人さんな雰囲気が出てて、これまたピッタリー!!!
シリーズでは真城がメインの続編もあるんで、遠近サンの受けが聴けるカモ♪

コニタンは『エスコート』オーナー・榎本役。
エリート然としていてクールなメガネキャラな榎本を演じるコニタンはかなりシブイです。
そういえば、真城メインの話の後に、榎本もメインの話があったような……。
しかも榎本って「受け」だったような……。
コニタンの受けが聴ける日も遠くない!!??
いや、拒否りそうだなーコニタン……。

オキニイリの作品&オキニイリのキャスト、ウレシイ限りでした♪
教育係(置鮎龍太郎)×王子様(野島 健児)
光一(緑川  光)×悠(阪口 大助)、
涼一(鳥海 浩輔)×僕(宮田 幸季)

青山誠一(高橋 広樹)、赤羽 宏(矢薙 直樹)、他

ストーリー:★★★☆  エッチ度:★★★☆

―――アナタは、私の可愛い王子様。
松本テマリ原作、「王子様のお勉強」が待望のドラマCDとなって登場!
可愛らしい王子様と大人な雰囲気を持つ教育係の二人が授業を通して、お互いに惹かれあうちょっとHで、かわいらしいストーリーをお楽しみ下さい。
表題作のほかに「オオカミはいかが?」「僕の大作戦」を含めた3本立ての恋模様を収録!
豪華キャスト熱演でお贈りするドラマCDを貴方へお届けいたします!(マリンエンターテインメントのサイト内より)


原作は松本テマリ先生の同名コミック。

教育係×王子様の『王子様のお勉強』含む他2編、
光一×悠の『オオカミはいかが?』と涼一×僕の『僕の大作戦』、
青山&赤羽の『ウワサの二人』予告編という6つの話の他に、
各カップリングトークが入ってます。
トータルの収録時間は56分。短っ!!!
前回『しのぶこころは』の時にも同じことを書いたような気がする…(苦笑)
そんなわけで必然的に1つ1つの話は短め。

『王子様のお勉強』他2編。
ノジケンが王子様役だなんて、なんてナイスなキャスティング〜。
お相手の教育係はおっきー。こちらもステキなキャスティング〜。
個人的に大好物の「おっきー×ノジケン」。
しかもこの話、王子様と教育係しか出てこないので、かなりオイシイです。
内容は主従関係であり、ものすごーくソフトな調教系ですかね。微調教(笑)

原作コミックにはなかった「王子様はまだお勉強のあと」がオキニイリ。
教育係の過去に嫉妬して泣き出す王子様なノジケンがカワイイったらもぅ!!!
そしてこの作品でも主従モノ特有の命令形なセリフが聴けちゃいます。
それがまた可愛らしいセリフで、教育係ぢゃなくても抱きしめたくなるってモンです。

終始、二人だけで進む話に、おっきーも喋り通しでちょっと大変そう(苦笑)
実状を知ってるとやっぱり滑舌を気にしちゃいますね。
聴きづらいってほどでは全然ないけど。

『オオカミはいかが?』
悠っていうか……ユズヒコ!!??
だって子供の頃の悠の声(not阪口さん)の方が低いと思えたもん(苦笑)
あと、ミドリンの演じる攻めキャラって結構好きカモ、アタシ。
でもそれを堪能できるほどぢゃなかったのが残念。
結局この二人は一線を越えてないんだよね。だからかな???
収録された3編のうち、この話がイチバン物足りなかった…。

『僕の大作戦』
「僕」の企てたことって軽く犯罪のような気が……(苦笑)
一方、涼一が「僕」にしたことも犯罪……だよね。
まぁ、二人がシワセなんだから無問題なんだけど。
宮田さんの受け、久々に聴いた気がする。
「僕」くらいの年齢のキャラに宮田さんの声ってハマるわぁ。
鳥さんってどのキャラでも声に変化がナイような???(あ、云っちゃった)
キライな訳ぢゃないんです、決して(すかさずフォロー)
もっといろんな声を聴いてみたいなぁって思ってるんです。

各カップリング・トーク
本編が短いこともあって、トークは各組じっくり10分くらい聴けます。
実に3組3様な関係性が見えて楽しかった〜♪
おっきー&ノジ組はご近所さんトーク。
「王子です!!!野島です!!!」と挨拶するノジケンがべらぼうにかーわーいーいー♪
ミドリン&阪口組ではフィクショントークを敢行するミドリンに対して、
困惑しつつツッコむ阪口さんがめちゃめちゃ面白かった!!!
鳥海&宮田組は気心知れてるせいか、和気あいあいな感じ。
初対決だったことに盛り上がる二人。
二人それぞれの大作戦話も聴けます。
あと、鳥さんはココでも例の一言を発してます(呆)
そろそろまぢで勘弁して欲しいです。
夕月(小杉十郎太)×すばる(高城 元気)
柊(諏訪部順一)×あさぎ(野島 健児)

つばめ(川崎恵理子)、少年忍者A(富坂  晶)、
少年忍者B(日下ちひろ)、追っ手A(三戸 貴史)
追っ手B(新垣 樽助)、男子学生(平川 大輔)

ストーリー:★★★☆  エッチ度:★★★☆

すばるの忠誠はいかなる時も頭領の元に――――。
松本テマリの大人気ボーイズラブコミック「しのぶこころは」が、待望のドラマCD化!
忍者の里を舞台にあどけなさを残す主人公・すばると忍者の頭領・夕月様とのちょっとエッチな主従関係を描いたボーイズラブコメディ。
まだまだ未熟で任務を任せてもらえないすばるは、ある日、夕月様から任務を与えられることになった。
喜び、はりきるすばるだが、その任務とは!?(マリンエンターテインメントのサイト内より)


原作は松本テマリ先生の同名コミック。

トータルの収録時間は66分。短っ!!!
内、「忍者座談会 in 忍の里」と称したFTが11分。長っ(笑)
夕月×すばるメインの『しのぶこころは』と『ひみつの装束』と
柊×あさぎメインの『はからずも二人』と『まことの忠義』に、
ショートストーリーが4つ。

憧れの頭領・夕月に任務を命じられ、忍者見習いのすばるは大喜び。
でもその任務とは敵に男娼として取り入ること(オイオイ…)
それを知ったすばるはおたおたおろおろ…。
毎晩、夕月に手取り足取り指南を受けるうちに、
すばるは夕月を意識するようになっていく…ってな話。

夕月を演じる小杉さんは貫禄たっぷり。さすが頭領。
元気くん演じるすばるの可愛さが対照的。
夕月を好きになってしまい、任務遂行を迷うすばるを好演してます。
ちょっと滑舌が気になるところがあったりも…。

「忍たるもの、その任の最中に心を乱してはならない」が信条の隊長・あさぎと部下の柊は、夕月からいつもは三人で遂行する任務を訳あって二人で行うよう命じられた。
二人での任務遂行を懸念するあさぎに、柊はキスを…(きゃぁ)
あさぎに対する自分の想いと絶対の忠誠を誓う柊に、戸惑うあさぎ。
微妙な関係のまま、任務に向かう二人だが…ってな話。

個人的にこの二人の話の方が好き。
あさぎ役がノジケンだからでしょ、ってツッコミはスルー(笑)
あさぎへの絶対の気持ちを持つ柊と、隊長であるが故に気持ちを抑えるあさぎ。
めちゃめちゃ萌える設定ぢゃないですかーっ!!!(落ち着け)
柊を演じるスワヴェさんがね、ヨカッタなぁ。
あさぎへの気持ちは熱烈なんだけど、淡々としてるとこが逆にイイ感じ。
あさぎ役のノジケンはクールビューティ系?そこがまたイイんだな〜。
アタクシ、この手のキャラを演じるノジが大好物なもので(笑)
しかもね、隊長権限(?)で柊に命令とかしちゃうのです。
あさぎに絶対服従の柊が命令に背く訳もなくて……むふふ。
どんな命令をしたのかはCDを聴いてみてくださいませ♪

FTは司会は元気くん。
メインキャスト4人で忍者に関するテーマトークを展開。
子供の頃から忍者に憧れて修行していたというノジケンの意外な話が聴けます。
何気にみんな忍者のことに詳しくてビックリ。
興味深くて楽しいトークでした。
 
平岩章吾(森川 智之)×風間貴臣(櫻井 孝宏)
乙宮雄一(檜山 修之)、小田切弘造(堀内 賢雄)、他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★★★(満点)

医学部を卒業して研修医となった風間貴臣(声/櫻井孝宏)は、天才外科医と誉れ高い天才外科医・平岩章吾(声/森川智之)の助手に抜擢される。
喜んだのも束の間、彼を待っていたのは陵辱の日々だった…。
2年後、貴臣は章吾の仕打ちに耐えながらも、周到な復讐計画を用意していた。
そしてそれを実行に移し、予定通り平岩を陥れることに成功する。
さらに貴臣は脅迫しようとするのだが……。(ワンダーファームのサイト内より)


Mさんのご厚意で聴かせていただきました。いつもアリガトウございます!

以前に発売された『おい!田中くん 十番勝負』に収録されているオムニバス作品
「エクスタシーは永遠に」の続編……ってことで、いいのかな。

ストーリーは天才外科医と研修医のラブ&エロス(むふ〜っ)
2年前から平岩に陵辱されていた貴臣が一矢を報いようと奮闘。下克上を企みます。
ヤラれたらヤリかえせ!ってなトコでしょうか?
復讐が成功したかと思いきや、平岩は平気顔。
そんな平岩を怨む心とは裏腹に、貴臣の身体は平岩を求めてしまう…。
戸惑う貴臣に平岩失脚を狙う乙宮から「好待遇を約束するから平岩を裏切れ」という誘いが…。

ありがちなシチュエーションにありがちな展開なんだけど、異様に萌えるのは何故?
それはメインの二人の相性の良さなのかしら?(笑)
でもせっかくいい雰囲気なのに、シーンと音楽が合ってないようなところがあって…それが残念。

「手術」って言葉は実に云いづらそう(笑)

ハメてるようでハマっちゃってる貴臣。
まさに平岩の思うツボ
飼いならされる貴臣を演じる櫻井さんが、これまたイイんです!!!
心と裏腹な身体に困惑しつつ、平岩に抱かれるととこなんて超絶エロいから。
個人的にはやんちゃ系キャラより、大人なキャラ(低音受け)の方が好みですね。

対する平岩は余裕のかわしっぷり。
やっばいなぁ。ヤバイぞ、これは。
平岩@モリモリがめっちゃカッコイイ…。すんごいツボ(昇天)
今更ですが「帝王」たる所以を垣間見た気がします(笑)

ざっぱーーーーーーーーんっ!!!(謎)

きちゃったよ……ついにきちゃった。
何が?ってモリモリ大波襲来

困った………どうしよう(おたおた)

それにしてもエチーがエロい…。
なんでこんなにエロいの???
『ねじれたEDGE』以来の衝撃。いや、それ以上!?
モリモリと櫻井さんの組み合わせってすんごい多いんだそうで。
だから息も合っちゃうんでしょうか?
めちゃめちゃリアルなんですけど…(驚)
櫻井さんの「いや……」が色っぽい〜!
モリモリの囁き攻めも鼻血モノ。大興奮。

いやぁ、イイもの聴かせていただきましたわ♪(むは〜っ)

この作品、『おい!田中くん完結編〜目覚めたときにはそばにいて〜』とのCD2枚組らしいです。
しかも2枚組で税込み3,150円というお値打ち価格なんだとか!実に良心的(笑)
通販だとオマケCDもついてるそうです♪

もう一方の作品『おい!田中くん完結編』の感想はまた次の機会に…。
アルフレッド(鳥海 浩輔)×津田瑞樹(野島 健児)
エドワード(森久保祥太郎)、アレク(高城 元気)、
中山(加藤 亮夫)、ジョンソン(宝亀 克寿)、他

ストーリー:★★★☆  エッチ度:★★★☆

物心つく前に母に捨てられ、療養所で暮らしてきた少年・津田瑞樹の人生は、その母の死によって一転する。
母の死後、瑞樹の養育権を主張してきた父は、なんとイギリス屈指の名門貴族・第十四代グラムスコート伯爵だったのだ。
父の誘いを受け、イギリスへと渡った瑞樹は、全寮制私立学校・グレンフィールド校に入学することとなる。
そこで瑞樹は、二つ年上の二人の兄――異母兄のエドワードと、義理の兄のアルフレッドと出会った。
二人の兄と心を通わせることを願う瑞樹であったが――。
瑞樹の亡き母こそグラムスコートの家名に泥を塗った悪女であり、その息子である瑞樹に向けられる目は、あくまで冷たかった……。ボーナストラックには声優フリートークを収録。(インターのサイト内より)


年明け1発目のCD感想もやっぱりノジケン出演作品で行かせていただきます(笑)

原作はいとう由貴先生の同名小説。
ストーリーは主人公・瑞樹が周囲からこれ以上ないくらいにいじめ倒されながらも健気に耐え続ける…80年代に一世を風靡した大映ドラマような展開です。
とにかく瑞樹は耐えて耐えて耐え続けてます。
その上、虚弱体質なのでハァハァしてるし。
そんなわけで瑞樹は物語中、終始メソメソグスグス泣いているような気が…。
あまりのいじめられっぷりに、気付くと同情してました(苦笑)

いじめる側のキャラが恨めしい。特にアレク!むむむ(呪)
あとは瑞樹がいじめられてしまうきっかけともいえる人物・亡き母親がムカつきます。
話の中でしか出てこないけど、かなり腹立たしいです。
「アンタのせいで瑞樹があんな酷い仕打ちを…」って、入り込み過ぎですね(笑)

あとは宝亀さん演じるジョンソンがね、相当ヤヴァイ(謎)
ご本人の念願だったというだけあって鬼気迫る演技は必聴!?(笑)
ノジケンの泣き演技も相俟って、瑞樹がほんと可哀想に思えてツライです。
ちなみに裏設定では宝亀×ノジは「近親相姦」だそう(苦笑)

エドワードに共感出来ないのはアタシだけでしょうか!?
アルフレッドに恋愛感情を抱いてるとかならまだしも、そうぢゃないんだよね?
あくまで心酔してるが故に守りたいってだけで、瑞樹にあんなこと…。
最後は改心した(よね?)とはいえ、どうにも許せん!!!

アルフレッドの勘違いも甚だしいし。
ジョシュと話していただけの瑞樹をみて「誘惑してる」とか、エドワードの策略にまんまと騙されるし。
いくら瑞樹の母親が悪女だからって、瑞樹を「淫売」呼ばわりするのはどうかと思う(苦笑)
そうまで云われてもアルフレッドを想う瑞樹は健気というか奇特というか…。
そしてアルエド兄弟(notハガレン)は説得力のないキャラだなぁと思っちゃいました。

散々いじめ抜かれた割りに、ラブラブな描写は最後の最後だけ。
それがちょっと物足りないかも。

FTは同期対決のことや宝亀さん熱演の裏話など、和気あいあいと進行。

ノジケンの泣き演技は大好物(笑)なんですけど、この作品では瑞樹が可哀想過ぎて何度も聴くのは正直キツイです…。
自分がS属性だという方にはオススメの作品かと思われます。
大宝和彦<課長>(置鮎龍太郎)×原田 龍(野島 健児)
ママ(小西 克幸)、江本 要(渋谷  茂)、
熊谷之雄(神谷 浩史)、チャッピー(伊東みやこ)他

ストーリー:★★★★  エッチ度:★★★

出生33年目にして己の性癖(つまりホモ)を自覚した、課長・大宝和彦。
彼の愛の変態街道を描いた迷(名)作オフィスラブストーリーが、ここに笑(衝)撃のドラマCD化!!
抱腹絶倒のミニCM&キャスト座談会も収録!!(CD帯より)


ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ…

しばらく耳から離れなくなると思われますのでご注意を(笑)

九州男児さんの同名コミックをドラマCD化。
これ、「ストーリー」にしろ「エッチ」にしろ、★をいくつつけたらいいものか悩みました。
とにかく面白いのは確かですんで!!!
出来れば原作コミックを片手に聴いた方が、より楽しめると思います。

周囲から限りなくホモだと疑われていた大宝課長が、母上様からの手紙や原田くんからの告白で、ようやく自覚。
原田くんとの恋を成就させ、結ばれる。が、それは苦悩の始まりで…みたいな話(苦笑)

原作は四コマ漫画が多いので、どんな風になるんだろうと思ってたけど、上手くまとまってました。
この作品をドラマCD化した制作会社はチャレンジャーだなぁって(笑)

ギャグありエロあり(?)の迷演技を聴かせるキャストがまたヨカッタ!
音だけで、あの独特の世界観を表現するのに苦労したみたいで、ほんとお疲れ様ですって感じ。

大宝課長にはおっきー以外有り得ない!!!(きっぱり)
ややや。そんなこと云われて、おっきーが喜ぶのかは微妙ですが(苦笑)
ホモだと自覚した後もマイペースを崩さない課長を、さらりと演じてるとこがスゴイ!
そんな課長に愛される原田くん役にはノジケン。
天然で課長ラヴ♪な原田くん。可愛らしいとことか、これまたピッタリで!

課長行きつけのゲイバーのママ役にはコニタン。
口調はオカマだけど、声が男なとこが、まさに乙女な漢(笑)
課長の健康診断を担当したことで、いろいろと巻き込まれることになるお医者さんの江本役には渋谷さん。
江本先生ってばほんと怒ってばっかの人で(笑)
ママとの今後が大変気になります。続編に期待!
九州男児で課長たちの仲を邪魔するゲイ・オブ・ゲイの熊谷役には神谷さん。
さわやか系から一転して悪魔になってます。原田くんを誘惑しないでください(笑)
イチバン興味津々だったのはチャッピー役の伊東さんだったんだけど、可愛いやら面白いやらでヨカッタ♪

アイキャッチのように途中に入る「課長の恋!」のいろんなバージョンが楽しいです。
「課長がゲイ!」とか「課長がバイ!」←これがイチバン好きかも(笑)

FTは原作コミックを片手にみんなで楽しげにトークしてます。
表紙の3コマ漫画を再現しようということになり、ノジケンが「こうですか?」とノってたのが面白かった♪
店などのコンセントでケイタイの充電をするような行為を電ドロって云うんですか???一つ勉強になりました(笑)

FTの前後にあるCMも面白いので必聴です♪

関係ないけど、CXのPRIDE関連の番組で「男祭り」って言葉を聞くと、なぜだかこの作品を思い出します(笑)
 
 
浅海佳久(八戸  優)×田村未樹(宮崎 一成)
飯田(遊佐 浩二)、加賀谷滋(千葉 進歩)、他

ストーリー:★★★★☆  エッチ度:★★★☆
 
 

あの人気作品の2人「浅海&未樹」がついにドラマCD化!!
高校生の未樹は、相手の顔色を窺ってイイ子を演じる自分がキライ。
しかし、偶然出会った司法書士の浅海に「それは人を傷つけない優しさ」と悩みを肯定される。
浅海がゲイだと分かっても、大人で穏和な彼の側はとても安心できて、未樹は無防備に甘えてしまう。
ところがある日、突然浅海に「ここには来ないで下さい」と言われてしまい!?(ムービックサイト内より)


月村先生の同名小説をドラマCD化した作品。
Hさん推しの八戸さんと宮崎さんが出演(しかもメイン!)しています。
私はこのお二人の声を認識出来てなかったので、どんな声か聴きたいなぁと思っていたら、Hさんのご厚意で聴くことが出来ました。
この作品、大 好 き で す!!!

最近、こればっかり聴いてるかもしれない…というくらい気に入ってしまいました♪
今「ムーンライト」をかじりながらお茶を飲みつつ、この感想を書いてます。
なぜ「ムーンライト」なのかは、この作品をお聴きいただくとわかります(笑)
「ムーンライト」ひさびさに食べた…サクサクで美味しい。

物語は未樹が浅海と出会い、紆余曲折を経て想いを通い合わせるまでの話。
BL的ファンタジーな展開や劇的な出来事とかもなく、いたって普通の話なんだけど、そこがまた良くて。
恋愛話だけぢゃなく、未樹が浅海と出会い、自分の嫌いな部分と向き合い克服することも描かれていてよかったです。
温度の低いところでストーリーが進んで行く感じ。って伝わりにくいですね(苦笑)
もっと上手く表現したいんだけどなぁ。自分の文才の無さが恨めしい…。

ちょっと複雑な家庭環境で育ち、他人の感情を先読みして合わせてしまう未樹。
そんな性格をコンプレックスに思っていたが、ある日知り合ったばかりの浅海にそんな自分の性格を肯定され安堵する。
自分の悩みをいつでも真摯に受けとめてくれる浅海に次第に惹かれていく。
浅海は、未樹より一回り年上で司法書士。
ゲイである自分にも嫌悪感を抱くこともなく、心を開いてくれる未樹に惹かれていく。
が、大人であるが故に未樹の気持ちに応える事を躊躇い、自分から遠ざけるようなことを云ってしまう。
このことが二人の気持ちを通じ合わせるきっかけになる。

未樹を演じる宮崎さんはちょっと鼻にかかった感じのウィスパーボイス。
感情の起伏をあまり表に出さない未樹の雰囲気が出てて、すごくイイ感じでした。
途中、浅海に拒まれるようなこと云われ、押し殺していた感情をさらけ出して泣くとことかヨカッタ!
未樹の不安げなモノローグに何度涙が出たことか…。

浅海を演じる八戸さん、なんてステキなお声なんでしょう!
セリフの一つ一つから温かいものを感じ取れました。
浅海の持つ優しく包みこむ雰囲気がとっても出てて。
「どれほどキミのことが好きか、言葉ではない方法で証明してもいいですか」
くぅーーーーっ!こんなセリフをあのお声で囁かれてみたいもんです(無理)

未樹の幼馴染みで、無愛想&ぶっきらぼうな飯田役には遊佐さん。
普段あまり聴けない台詞(暴言)が聴けて、ちょっと新鮮でした。
でも遊佐さん目当ての方は出番の少なさにがっかりしますよ、たぶん(苦笑)
作品自体がいいと思うので、是非聴いて欲しいところですが。

そうそう。飯田は未樹の姉で9歳年上のまなかと付き合うことになるんだけど、そういうのってめずらしくないです?
BLだと登場人物総ホモだったりするのに(笑)
てっきり加賀谷あたりとそういう関係に!?と思ったら、そんなことなくて。
女性と付き合ってるキャラなんてBL的にはスルーだろうけど、アタシはなんだか飯田とまなかの年の差CPが気になってしまってます(笑)

進歩さんは、浅海の知り合いで浅海同様ゲイである加賀谷役。
基本的にイイ人なんだけど、浅海のために未樹をたぶらかす一芝居を仕掛けたりする人。
これがまたハマってます。どんな役でもそつがないというかお上手です。

ぶっちゃけ、始めはキャストが地味だなぁと思っちゃったんです(失礼)
アタシがメインのお二人のことをあまり存じ上げなかった所為もあるんだろうけど。
でもでも、それがかえってヨカッタんぢゃないかなって感じ。
声に対する固定のイメージがなかった分、お二人の声がすんなり耳に入ってきました。
音楽もこの作品の持つ優しい感じのものでヨカッタです。
全てにおいて丁寧に作られてる感じで、聴き終わった後にちょっと感激しちゃいました。

「ムーンライト」や「エンゼルパイ」を見て幸せをかみしめたくなります(笑)

原作は続編が出てるんですね。
すっごい気になって、今日買っちゃいました(苦笑)
続編もCD化されたらいいのになぁ…。
十三(神奈 延年)×霧島 淳(野島 健児)
服部京介(梁田 清之)、琥珀(谷井あすか)
坂田(野島 裕史)、山本(青木  誠)、他

ストーリー:★★★★☆   エッチ度:★★★☆

絶対また会えるように……この鈴はお守りだよ。
獣医の霧島淳が木の下で遭遇したのは猫耳と尻尾を持つ不思議な青年。
彼がつけていた鈴の音を聞いた淳は、子供の頃に出会った子猫の十三を思い出し…目の前の彼がその十三だと気付く。
淳を一途に想う気持ちから人間の姿になれたという十三と暮らし始める淳だったが……?
異様なほど動物に好かれてしまう獣医と、不思議な猫が贈るハートフル・ピュアラブストーリー!
(ムービックサイト内コメントより)


ノ〜ジもの続く〜よ〜、ど〜こまでも〜♪(馬鹿)
さぁさぁ、まだまだ行きますよぉ!!!

ノジケン出演作の中でもかなりオキニイリです、これ。

ノジケンと神奈さんが出てるってことで、すごく聴きたかった作品。
CD聴く前に原作コミックを読んぢゃった(またか)
ほんわかした雰囲気の中で描かれる淳(あつし)と十三がすごくイイのです。

ノジケンは優しい獣医さん役。
これがまたピッタリなのーーーっ!!!
人間として蘇った十三の愛情表現にオロオロするとこが可愛かった。
あと、ノジケンの敬語キャラが好きなんですよね、アタシ。
なので、十三と出会った時に敬語で喋ってて、そこが妙にツボでした。

神奈さんは、一度死んだけど人間になって復活した猫の役。
淳のことが大好きで、淳のために頑張るカワイイ十三を演じてます。
人間としての生活に不慣れな所為で戸惑ってる感じとかが出てて、すごくヨカッタ〜!
お風呂でシャンプーにビックリしたり、シャワーと格闘して「ワーワー」云ってるとことか(笑)
琥珀に八つ当たり(?)されて逃げ惑うとことかも可愛かった。

突然現れた琥珀に十三を取られるんぢゃないかと淳が嫉妬→十三が口説いてエッチへ、の話が好きです。

なんだかんだと琥珀の世話を焼く、人のいい服部役には梁田さん。
十三と同様、動物(琥珀は犬)から人間(女の子)になった琥珀役には谷井さん。
出てくるキャラ全てのキャストがピッタリでした。
あ、そういえばこの作品でも野島兄と共演してます。
でも兄・裕史さんの声ってイマイチ聴き分けられないアタシです(苦笑)

原作の柔らかい雰囲気がうまく表現されてて大満足♪
原作コミックまるごとCDに収録されてますが、もっともっと聴きた〜い!
しいて云えば、淳が十三の正体に気付く経過は原作通りにして欲しかったかなぁ。

猫が人間になっちゃうファンタジーな展開なんだけど、全体的にかわいくって許せちゃう。
そういう展開でも大丈夫であれば、きっと気に入ってもらえるはず!
この作品、聴けてヨカッタ…。Hさんのご厚意に感謝♪
んもぅ大・大・大好きな作品です!!!
●凛さま、高河彰さま、はぐさま、ミワリンさまにヒミツありです。

市井広文(伊藤健太郎)×岡 晴彦(野島 健児)
市井なお(宮田 幸季)、三崎京太郎(高橋 広樹)、他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★☆

親友の京太郎に恋人ができた。ところが!相手はなんと小学生の男の子!?
呆れる晴彦は、今度は父親まで紹介されて、気付けばいつも四人一緒。
みんなの間を取り持つことになってしまった晴彦だったけど、
知らぬ間にパパがかわいく思えてきちゃって!?
年の差2カップルのデンジャラス・ラブの行方は!?(CD帯より)


またまたノジケン出演ものです。
着々とノジケンものコンプリートを遂行中の雪瑠でありますっ(笑)

原作は大和名瀬先生の同名コミックで、現在2巻まで発売中。
CDでは原作コミック1巻がまるごとドラマ化されてます。

京太郎となおの突然の恋人宣言をきっかけに始まる晴彦の細腕奮戦記(ちょっと違う)
京太郎となおの関係はもちろん、なおとその父親である市井の親子関係も取り持つことになってしまう。
そうこうしてる内に市井に迫られるが、なぜか拒めない晴彦。
いつしか自分もその道へ…(笑)
だが京太郎となおのことを知ってて黙っていたことが市井にバレてしまう。
市井に拒絶され落ち込む晴彦…。

そもそもね、頼りない父親(市井)としっかり者の息子(なお)の微妙な親子関係がトラブルの元なわけで。
遠慮しあって本音を云えずにいる親子が原因で、毎回晴彦は振り回されてます。
それでもなんだかんだと収拾をつけちゃう晴彦は意外としっかり者!?

メインはイトケン×ノジケンなんですが。
困ったことになぜか広樹×宮田(絡みはなし)が気になっちゃうんですよ。
なんたって親友の恋人が小学生!で男の子!なんていうビックリ設定ですから。
その小学生・12歳のなおを演じる宮田さんの声がとにかくカワイイ!!!
今どき、あんなカワイイ小学生いないって。
原作見ると余計にそう思いますよ。
とても12歳には見えないカワイさですから。
ショタ系が苦手な人でも大丈夫ですよ、絡みはないんで(苦笑)
そんななおにベタ惚れしてる京太郎役を演じてる広樹氏が異様にハマってて面白い!
あぁいう阿呆っぽいキャラを演らせたらピカイチだなぁ、なんて(褒めてます)
京太郎曰く、
 なおくんが小学生の間はほっぺにちゅ〜
 中学生になったらほんとにちゅ〜
 高校生になったらそれ以上…

と一応計画立ててるんだけど、それが守られる様子がない…。
そんなわけでロリコン(ショタコン?)度も倍増って感じです(笑)

一方、メインの二人は上記のバカップルとは対照的にシリアスな部分を担当。
息子とのことではいろいろ悩む割に、晴彦のこととなると強引な市井役を
イトケンさんが好演。
エッチシーンでは受けのノジケンよりも喘いでて、
一瞬「どっちが受け?」とか思うほど(笑)
個人的には主人公の高校生・晴彦役を演じるノジケンが新鮮でした。
アタシが聴いてきたノジケンものではもう少し年齢が上のキャラが多かったので。
めそめそ系だったりクールビューティ系だったり、と。
晴彦は周囲に振り回されながらも優柔不断になることもなく、しっかりと行動できるところに好感が持てます。
ちなみに、晴彦の苗字「岡」は原作の大和先生によると「おかあさん」にかけたものだそうです(笑)

実はあんまり期待してなかったこの作品(コラ)
聴いてみたら結構面白くてオキニイリになりました。
原作2巻もCD化して欲しいです♪

ムービック作品なのでFTはありません。
 
高城 夏(野島 健児)×河野永志(櫻井 孝宏)
山室 景(三木眞一郎)×大友直道(伊藤健太郎)

添田裕一(野島 裕史)、菅(保村  真)、他

ストーリー:★★★★   エッチ度:★★★☆

酔った勢いで寝てしまった同級生の夏と河野。
夏が好きな河野は躰ばかり求めてくる夏に本当の気持ちが言えず悩む日々。
一方、同じアパートの隣人・直道は幼馴染みで同居人の景から突然告白されパニック!!
成り行きで顔見知りになった河野の部屋に駆け込む始末。
2カップルの恋の行方は――!?(CD帯より)


昨日の今日ですがノジケン熱は未だ上昇中。
そんなわけでノジケンもののCDレビューをば。

富士山ひょうた先生の同名コミックのドラマCD化。
前から聴きたくてオクで狙ってたんだけど、なかなか落とせなくて…。
我慢できずに原作読んぢゃったら、ますます聴きたくなっちゃって(ばかぁ)
ってかそんなに聴きたかったんなら買えよって話なんだけど、そうしようかなと思ったら落とせたんでラッキーでした(苦笑)

同じ1Kアパートの隣同士に住む二組のカップルの物語。
高校の同級生CP(夏×永志)は気持ちより身体の関係の方が先になってしまった所為か、お互いの本当の想いがなかなか相手に伝わらなくてギクシャク。
しかも、永志の転校の原因にもなった昔の彼?(添田)の存在が、二人の気持ちをさらにすれ違わせる。
そんなこんなで臆病になっている永志の気持ちを開かせるのは、やっぱり夏しかいなくて。
「君の胸に棲む亡霊」でこの辺りの話が聴けるんですが、アタシはこの話がお気に入りです。

幼馴染みの大学生CP(景×直道)は、ある日、景が直道に告白するところから始まります。
友達として接してきた景から告白され、パニくる直道。
そんな直道の反応すら予想してたかのように余裕の景。
ぐるぐる思い悩む直道だけど、ある出来事をきっかけに景への想いを自覚する。
景は景で「覚悟よりもしたくなるまで待つ」といい、直道への気遣いを忘れない。
ようやく直道が景を求めたとき、二人は初めて身体を重ねる。

二組のごく普通の日常生活を垣間見れる話が5つ入ってます。
いや、BLって時点で普通ではないんだけども、そこは敢えてスルーして(苦笑)
すごくね、いい雰囲気の話です。ほぼ原作のイメージ通りだと思います。
メイン四人のキャラも安定感のある声優サン達によってしっかり表現されてるし。

CD冒頭の櫻井さんのモノローグの声、妙にイロっぽく感じたのはアタシだけ?
あれを聞いて、櫻井さんの受け声に期待感が。
櫻井さんの受け、初聴きと云ってもいいくらいでして。
が。残念ながら高校生CPの話での絡みはごくあっさりテイスト。
だから夏が攻めてる描写も、永志が受けてるところもフェイドアウト…。
あ、アパートの壁越しに聞こえるアエギ声には萌えました。
もっともっとこの二人の絡みが聴いてみたいなぁ…。

永志はBLでありがちの受け受けしい感じがないとこが魅力ですね。
櫻井さんに受けイメージを持ってないアタシにとっては、そこがありがたかったかも。

受けイメージが先行しつつあるノジケンが、あっけらかんとした夏みたいなキャラを演じるのも新鮮でイイ!
「永志ぃ〜〜〜、おフロ冷めちゃうよォ?早くゥ〜」ってとこが好き(笑)

個人的には夏と永志の役がキャスト逆でもイケるんぢゃないかと思うんですけど、どうですかね?

そそ。永志の元彼役が野島兄の裕史さんです。兄弟共演。
添田からの手紙を読むシーンで夏@ノジケン→添田@ノジ兄に切り替わるとこが聴きどころ。
「あ、声がだんだんお兄様に変わってってる…」って(笑)

この作品と前後して『Dear.ジェントルパパ』でイトケンさんの攻めを聴いたんだけど、どっちもお上手で。
絡み以外の普段のモノローグとか、告白されてぐるぐる悩んでるとことかもヨカッタ。
景@三木さんの「直…直道…」ってとこが非常に萌えました、えぇ。大好きです。

櫻井さん受けに関してはMさんのオススメ作品でリベンジしたいと思います(笑)
 
不破総一郎(置鮎龍太郎)×都築智久(下野  紘)
押領寺俊也(檜山 修之)、伊川 愁(水島 大宙)、他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★★

智久は少年誌の売れっ子高校生漫画家。
憧れの担当編集・不破に意を決して告白したんだけど、緊張のあまり口から出たのは「原稿が欲しかったら、オレと付き合って下さい!」なんて脅迫まがいの一言。
ところが怒られると思ったのに、すんなりとOKされちゃって!!
おまけに「信じられないなら抱いてやるよ、原稿も終わったことだしな」って――不破さん、もしかしてオレの原稿が欲しいだけ!?
編集vs漫画家のノンストップ☆ラブバトル。(CD帯より)


藤崎都先生の同名小説のドラマCD化。
原作は既読です。原作小説の感想は7月26日の日記にて。

このCD、収録時間がなんと61分
短か過ぎです…。しかもムービックだからトークもナシ。
有り得ませんよ、ほんと。少し安くして欲しいくらいです(泣)

ぢゃ、内容はどうかというと。
原作と比較して、若干端折られてますけど、それがないから不満ってこともなく。
ほぼ原作どおりって云っていいんぢゃないでしょうかね。

主人公の智久は恋愛初心者のせいか、ちょっとしたことで不安になったり、一人突っ走ったりします。
その度に不破が諭していきます。年の功ですかね。
とりあえず、冒頭で智久が告って即エッチまでいっちゃってます。
その後もなにかひと山越えるたびにエッチで仲直り、みたいな感じです。
場所も玄関だったり、お風呂だったりバラエティに富んでます(苦笑)

智久役の下野くんのBL初聴き。
どんなもんかな?と思ってましたが、すごくヨカッタです。
初々しいっていうのかな、等身大の智久の感じが出てて。
エッチのときの声も、思ってたより萌えましたね。
変に声を作ってない分、不自然さとかもなくて、カワイイ高校生って感じがしました。
かすれ具合とかがね、すごくイイ感じでした。

お相手の不破役:おっきーはもう安心して聴けますよね。
原作読んで不破役がおっきーって知ったときは、ちょっとイメージと違うかなぁとも思ったりしたんですが。
実際、CD聴いたら違和感なかったし、まんまカッコイイ不破さんでした。
エッチの時も結構きわどいセリフで攻めてます。
その割には淡々としてるような印象なのは何故だろう…?
でも、最後の方で不破が云う「愛してる」にはゾクゾク〜とくること請け合い♪
おっきーの声で「愛してる」って…身悶えちゃいましたもん(苦笑)

智久の従兄弟の俊也役の檜山さんは、かなり落ち着いたトーンでした。
テンション低すぎるような気もします。
確かに俊也は大人っぽいけど、ちょっとイメージと違うかな…。
伊川役の水島くんはほんのちょっとしか出てないです(苦笑)
今回は単なる脇キャラに甘んじてます。
続編の『打ち合わせの〜』ではもっと出番あるんだけど…残念っ。

結構きっちりエッチもあるのに、全体的にあっさりしちゃってる気がするのはなぜでしょう?
速水桐梧(遊佐 浩二)×高塔 葵(岸尾 大輔)
神代修三(福山  潤)、望月(杉田 智和)、
市橋(堀内 賢雄)他

ストーリー:★★★★   エッチ度:★★★★☆

時は明治中期。
由緒ある高塔伯爵家の御曹司・高塔 葵は気位高き美青年。
そんな葵の人生は父の借金によって崩れ落ちる。
その借金を肩代わりしたのは、華族嫌いの速見桐梧であった。
「お前の主人は俺だ」桐梧は葵を女郎扱いし、恥知らずで淫靡な行為を強要する。
嫌だと思いながらも葵の体は反応してしまう。
肉体だけの関係だったはずなのに・・・時折見せる桐梧の優しい気づかいに、葵の心はひかれてゆくのであった。(サイト内CD紹介ページより)

原作は遠野春日先生の同名小説。
ちなみにアタシは原作未読。このCDは思いっきりキャスト買い(またか・笑)
某所で遊佐さんが絶賛されてたんで「聴かなくては!」と思い、購入を決意。
結果、買ってよかった…聴いてよかったです、ほんと。

いわゆる「時代モノ」って云っていいのかな?
「ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」(笑)と云われていた頃の話。
昔のカリー屋カレーのCMを思い出してしまったアタシの想像力って…(貧)

高塔家の借金のカタに桐梧に引き取られた葵は、自分を下僕(女郎)のように扱う桐梧のことを嫌っていた。
昼は家事、夜は桐梧にカラダの関係を強いられながらも気丈に耐える葵を見ているうちに、桐梧は葵への態度を軟化させていく。
葵はそんな桐梧の優しさに触れ、いつしか惹かれていく…。
が、プライドの高い葵は桐梧への気持ちに素直になれず、そっけない態度をとってしまう。
葵に気分転換させようと桐梧は葵を園遊会へ誘うが、桐梧の考えとは逆に葵は以前の友人から屈辱を受けてしまう。
ショックで塞ぎ込む葵。そんな葵を見て桐梧は「自分の存在が葵を傷つけている」と思い、葵を手放す決意をする。
桐梧に「出て行け」と突き放され、ようやく自分の気持ちに素直になる葵。
果たして葵は桐梧への気持ちを打ち明けられるのか?
桐梧は本当に葵を手放してしまうのか?

ストーリーとしては王道ですが、アタシにはそれがツボでした。
華族とか伯爵やら男爵とか現代より遠い昔の世界観がノスタルジックで、そこがまたヨカッタです。
なんだかフジ系の昼ドラとかにありそうな物語…ってわかりづらいですかね?(笑)
アコーディオンのBGMとかね。それらしい雰囲気を醸し出しててイイ感じでした。

原作が小説だとCD化されたときにオキニイリの場面がカットされちゃったりしてガッカリすることが多々ありますが、今回アタシは原作小説を未読だったのがかえってヨカッタのかなと思いました。
そういう点での不満は感じなかったので。
ただしいて云うなら、桐梧が葵に対して気持ちを軟化させる経緯があっという間で、イマイチ説得力に欠けるような気がします。
もっといろんな表情の葵を見てからの方がヨカッタのでは?って。

キャストに関してはもう云うこと無いですね。バッチリでした。
華族の御曹司でプライドの高い高塔葵を演じた岸尾くん。
普段の話し方、悔しさを滲ませた泣き声、気持ちが通じたエッチでの喘ぎ、それぞれの場面で演じ分けられてます。
それにしても………あんた、スゴイよ! いや、まぢで。
遊佐さんも云ってるけど、どうやったらあんな音出せるんですか!?
相当リアルです!かなりヤヴァイ!(赤面)
この作品、岸尾くんの器用さがいろんな意味で際立ってるんぢゃないだろうか(笑)

桐梧の執事・市橋役は、「貴族シリーズ」レギュラーの賢雄さん(笑)
何もかも理解し、心遣いを忘れず桐梧と葵のことを見守る市橋を優しい声で演じてます。
桐梧の友人・望月には杉田くん。
葵への気持ちを桐梧に気付かせる助言するのがこの望月です。
相変わらず落ち着いたイイ声です。
桐梧との会話では大人の友人関係を感じさせます。
葵のかつての親友で、今は態度を翻して侮辱するイヤンな感じな神代修三に福山くん。
これがまたピッタリなんです。だからムカつくんですよ、神代めっ(笑)
福山くんはこういう役もハマるんですね〜。

さてさて、忘れちゃいけない速水桐梧役には我らが遊佐さん!(ここまでが長すぎっ・苦笑)
このCDのおかげで遊佐さん祭・開催延長決定です(笑)
それくらいステキなんです。桐梧も、それを演じる遊佐さんの声も。
葵に対して辛らつな態度をとっていた頃の高圧的な桐梧も、
葵に惹かれてからの優しい桐梧も、
葵への情から自分の気持ちを抑え突き放す桐梧も、
葵から気持ちを打ち明けられて、心もカラダも結ばれたときの桐梧も、全部ぜ〜んぶ遊佐さんの声なんですよ?(当たり前)
もうメロメロ(死語?)です…ふぅ。
「所詮俺は飢えた狼なのだ…」なんて台詞はアタシにとっては殺人兵器だし(笑)
あぁ、もう勘弁してください(降参)
葵を無理矢理抱いていたときより、両想いになってからのエッチの方が攻めてるときの感じ方がよりリアルです。
桐梧は「攻め」ですが、エッチで気持ちいいのは「受け」だけぢゃないですよね?
それを表現する遊佐さんの吐息っていうのかな…その辺がかなり萌えました。

フリートークの進行は賢雄さん。
岸尾・遊佐・堀内・杉田・福山(敬称略)の5人が参加。
「今回の役&市橋以外(笑)でやってみたい役」をキャストに問う賢雄さん。
岸尾くんは「攻め役があまり(経験)ないので演じてみたい」らしい。ちょっと聴いてみたいかも。
そして岸尾くんの器用さに感心しきりの遊佐さんなのでした(笑)

かなり長くなってしまいました…リキ入れすぎ(苦笑)

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