『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』を観に行ってきた。
ってか実はこれが二回目の鑑賞。
昨年公開後、ジャンフェス開催明けすぐにコドモと観に行って以来。
ウチの近所のシネコンでは今日が公開最終日だったんで、
残っていた前売券を無駄にするのも勿体無いと思い、出かけてきた。

平日の昼間から劇場版ブリを観に来るなんて、
自分くらいなもんだろうと思い、指定されたスクリーンに入ってみると
案の定他に客の姿はナシ(寂)
これっていくらなんでも嘆かわしい状況ぢゃ!!??・゜・(ノД`;)・゜・
スクリーン貸切状態を期待したら、上映寸前に女性が一人入ってきた。
悲しいような嬉しいような……ビミョー。

【STORY】
その日、空座町(からくらちょう)に最初の異変が起こった。
空座町で大量発生した認識不能の霊生物=“欠魂”(ブランク)の群れが町を徘徊しはじめたのだ。
同じ頃、尸魂界(ソウル・ソサエティ)にも異変が起こっていた。
死神たちの住む瀞霊廷(せいれいてい)の上空に、突然現世の風景が映し出されたのだ。
そして、死神代行・黒崎一護の前に現れた、斬魄刀(ざんぱくとう)「弥勒丸」を携えた不思議な死神少女“茜雫(センナ)”。
自分のことを語ろうとしない茜雫は、所属部隊についても忘れたとはぐらかす。
そして今、厳龍率いる闇の勢力“ダークワン”たちの恐るべき謀略が動き出す…。


初っ端の通信技術研究科の場面で阿近が出てきてビックリ。
しかも喋ったんでまたまたビックリ。
ちなみにCVは奥田啓人さん。
これから要チェックや〜(昌也声でw)

序盤からしばらくは現世にてストーリーが展開。
一護、ルキア、コン、茜雫がメインで登場。
とりあえず
茜 雫 カ ワ イ イ よ 、 茜 雫 ! ! ! ! !

ってか
千 和 カ ワ イ イ よ 、 千 和 ! ! ! ! !

茜雫が千和ちゃんでヨカッタ。
オリジナルキャラとかってあんまり好きぢゃないけど、茜雫は許すw
でも無意識とはいえ、店の売り物を勝手に使用するのはどうかと……;;;
それを「そういうの好きじゃねぇんだ」と云って改める一護がらしくて好きだったな。

空座町で起きた奇怪な出来事に関して、浦原さんが説明してくれるんだけど、
これが1回聞いただけぢゃちんぷんかんぷん。
一護が混乱するのも無理ないよw
こっちだって2回目の鑑賞にしてようやく状況を把握できたくらいだし(遅っ)

正体のわからない茜雫に振り回されっぱなしの一護。
この辺りの日常的な描写は初期のBLEACHを彷彿とさせて懐かしかった。
(イベではモリタさんやイトケンもそんなようなことを云ってた)

茜雫の正体は、記憶の抜け落ちた欠魂(ブランク)たちの記憶の集合体・思念珠。
この思念珠というのが世界崩壊の鍵(よりしろ???)になるため、
厳龍率いるダークワンが狙う存在であり、
その危機を回避させるため尸魂界も拘束しようとする存在なわけで。
そんな茜雫に対しても「護るべき存在」として意識し助けようとする一護に
うっかり惚れそうに……(*´ェ`*)
ここで茜雫を拘束するために、浮竹さんを筆頭にようやく死神の皆様が登場。
(この時点で十番隊コンビはすでに登場済)

恋次もキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
でも速攻でヤラれた……orz(またかよ・泣)

他にも砕蜂が連れて来た刑軍の人たちも欠魂に手が出せず。
何のために来たんだか。ってか弱すぎ。
一護も卍解して追撃を試みるも負傷し敗北。
結局、茜雫は厳龍に連れ去られちゃいます。あぅあぁぁぁ。

井上に傷を治してもらった一護は、厳龍たちがいる叫谷への入り口を見つけ単身乗り込む。
その頃、尸魂界では叫谷を通して密着してしまった尸魂界と現世を
鬼道砲により接地面を引き剥がす作戦に出る。
ただし、この作戦では尸魂界と現世双方に甚大な被害を及ぼすことになる。
が、「事態は火急である」と作戦遂行を決断する山爺。
無茶だよ、山爺。それでいいのかー。よくないだろー。
ここでルキアが隊首会に乗り込み、山爺に「一護に援軍を!!!!!」と直訴するもあえなく却下(ぎゃ)
ってか山爺、酷いよぉ。一護見殺し……・゜・(ノД`;)・゜・

自分だけでも一護の元に行こうとしていたルキアに
「俺も行くぜ、アイツだけにいい格好させられるか」
と恋次が参戦を表明。
ほんとは一護が心配で仕方ないくせに、素直ぢゃないなー、んもぅwww
ってか恋次はこのままで終わったら負け犬決定だものね;;;

いざ叫谷へ!!!!と思ったら十番隊コンビも参戦表明。
現世組の見送りを受け、叫谷へ乗り込む死神達。
この場面、橋の欄干から背中越しに飛び込む(ベリーロール風???)恋次が格好イイのーーー!!!!!
ひょっとしたら恋次の一番の見せ場はココか!!??ってなくらい(嘘です)

叫谷では一護がダークワンを相手に奮戦するも、複数の敵に苦戦中。
そこへルキア、恋次、十番隊コンビ、十一番隊、砕蜂、吉良、檜佐木、射場が到着。
それぞれ見せ場を作りつつ、ダークワンを撃破。
一角が崖を降りながら欠魂を一掃するとこがヨカッタ。
ちなみに檜佐木は姿はあれど声はせず。
それならぶっちゃけいらなくね!!??(檜佐木、好きだけど)

恋次は卍解して、無事にリベンジ達成。ヨカッタヨカッタv
狒狒王蛇尾丸の頭部に一護を乗せて思念珠へ運ぶという新技まで披露。
(ソウルカードバトルによると「狒々滑走」という名がついてた)

ルキアの斬魄刀・袖白雪が初お目見え。
凛々しくそして綺麗な斬魄刀はルキアにすごく似合ってた。
で、勝利したかと思ったら、なんと敵が復活(だめぢゃんw)
一気に劣勢に転じたルキアを救ったのは……!!!!!

「誇りに思うがいい。私の刃をその身に受けて死することを」(うろ覚え)

白哉キタ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!!
さすが、美味しいとこ持っていくな〜、兄様ってばvvv

そうそう。
ダークワン勢の一人、リャンのCVがモリモリだった。
モリモリ、BLEACHで4役目だよ。
よっぽど気に入られているのか、勿体無くて使い回されているだけなのかw

お墓での一護と茜雫のシーンでは、うるうるっと……;;;
あの対応もすごく一護らしくてヨカッタ。

『世界崩壊まであと1時間。』とCM等で煽っていたわりに、
実際そのことで尸魂界があたふたし始めたのは、終盤になってから。
なんかもっとその『1時間』という設定を上手く使ってハラハラさせて欲しかったなー。

中盤まで茜雫メインで進むため、観てる側も茜雫への感情移入はしやすいんだけど、
ダークワン側、特に厳龍に関しては掘り下げ方が浅く、敵としての存在意義がイマイチ掴めなかった。
もっと厳龍の内情を知りたかったな。
その所為か、一番の見せ場である一護vs厳龍もあっけなくカタがついてしまった感じ。

長々と書いてみたけど、あんまり満足してないように見えるかも???
どっこい、思ってたより楽しませてもらいました。
ってかねー、一護が格好良く見えて困ってますwww

劇場版次回作は期待薄ですかねぇ……。

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