【どうなってんだよ?】著:桜木知沙子/画:麻生 海
2005年6月16日 BL小説
ヒモならヒモらしくしたらどうなんですか!?
明央には可愛い恋人がいた。だが、ついに彼女と同棲を始めることになったその日、一緒に暮らすハズの部屋に引っ越してきた明央はボー然とする。室内はからっぽだし、そこへちょっとワルそうな男がやってきたのだ。アンタ、一体何なんだ!?どちらも譲らないまま何故か始まったヒモのようなその男・桐生との同居生活の行方は、そして消えた恋人と桐生の関係は……?オバカで純情でフィジカル、オトナの恋愛事情!!
桜木さんの作品は読んだことなかったんだけど、「イラスト:麻生 海」ってとこに
飛びついてみた(こんなんばっかだな、自分……)
主人公の明央が『おバカで純情で…』ってまさにそんな感じのキャラ。
彼女の裏切りにも気付かず、彼女のことをただ信じて待ち続ける。
とにかく純朴でまっすぐ、自分の気持ちに正直な明央。
こういうキャラが苦手だと、読み通すのはキビシイかも。
そんな明央の前に突然現れた桐生は、ぶっきらぼうで不親切な俺様系。
明央は、自分の彼女と同姓の男と何の因果か同居するハメになってしまう。
最悪な形から始まった同居生活。
少しまた少しと桐生の優しさに触れるにつれ、明央の気持ちにも変化が……。
彼女の隠された真実や、彼女と桐生の関係など、展開としては予想範囲かな。
それでも退屈することなく読めて面白かったです。
ホスト業が長く続かない理由に、桐生の性格が表れててヨカッタです。
ぶっきらぼうだった桐生がいつしか明央に惹かれて、気持ちを開放するトコに萌え♪
「とうとうマジにさせやがって―――」いけいけ桐生ーっ(笑)
彼女への気持ちの手前、桐生の想いを素直に受け入れていいものか
悩んだ挙句に出した明央の結論がちょっとせつない……と思ったら、
あっさりとラブラブに取って変わって、それはそれでメデタシメデタシ(笑)
二人の後日談『どうにでもして』が書き下ろされてます。
こっちでもちょっとせつないすれ違いが描かれてます。
でも最後はやっぱりラブラブ♪
作品の舞台は北海道。
めずらしいなぁと思ったら、原作者さんの作品は北海道を舞台にしたものが多いんだとか。
あとがきから察するに出身地というか生息地らしいです。
機会があったら桜木さんの別作品も読んでみようかなと思います。
■
『BLEACH』(18) 8月4日発売。
今度は2ヶ月スパンで発売なんだ〜、楽しみ♪
明央には可愛い恋人がいた。だが、ついに彼女と同棲を始めることになったその日、一緒に暮らすハズの部屋に引っ越してきた明央はボー然とする。室内はからっぽだし、そこへちょっとワルそうな男がやってきたのだ。アンタ、一体何なんだ!?どちらも譲らないまま何故か始まったヒモのようなその男・桐生との同居生活の行方は、そして消えた恋人と桐生の関係は……?オバカで純情でフィジカル、オトナの恋愛事情!!
桜木さんの作品は読んだことなかったんだけど、「イラスト:麻生 海」ってとこに
飛びついてみた(こんなんばっかだな、自分……)
主人公の明央が『おバカで純情で…』ってまさにそんな感じのキャラ。
彼女の裏切りにも気付かず、彼女のことをただ信じて待ち続ける。
とにかく純朴でまっすぐ、自分の気持ちに正直な明央。
こういうキャラが苦手だと、読み通すのはキビシイかも。
そんな明央の前に突然現れた桐生は、ぶっきらぼうで不親切な俺様系。
明央は、自分の彼女と同姓の男と何の因果か同居するハメになってしまう。
最悪な形から始まった同居生活。
少しまた少しと桐生の優しさに触れるにつれ、明央の気持ちにも変化が……。
彼女の隠された真実や、彼女と桐生の関係など、展開としては予想範囲かな。
それでも退屈することなく読めて面白かったです。
ホスト業が長く続かない理由に、桐生の性格が表れててヨカッタです。
ぶっきらぼうだった桐生がいつしか明央に惹かれて、気持ちを開放するトコに萌え♪
「とうとうマジにさせやがって―――」いけいけ桐生ーっ(笑)
彼女への気持ちの手前、桐生の想いを素直に受け入れていいものか
悩んだ挙句に出した明央の結論がちょっとせつない……と思ったら、
あっさりとラブラブに取って変わって、それはそれでメデタシメデタシ(笑)
二人の後日談『どうにでもして』が書き下ろされてます。
こっちでもちょっとせつないすれ違いが描かれてます。
でも最後はやっぱりラブラブ♪
作品の舞台は北海道。
めずらしいなぁと思ったら、原作者さんの作品は北海道を舞台にしたものが多いんだとか。
あとがきから察するに出身地というか生息地らしいです。
機会があったら桜木さんの別作品も読んでみようかなと思います。
■
『BLEACH』(18) 8月4日発売。
今度は2ヶ月スパンで発売なんだ〜、楽しみ♪
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