文字数制限に引っかかっちゃって…(苦笑)
2004年12月7日と、いうわけで続きです。
「どうです?ご気分は?」と訪ねる伯爵に、微笑みながら「胸のつかえが取れたようです」と答えるアル。
伯爵は特別に調合した薬だと云ってたけど、本当に大丈夫?
アヤシイ薬のような気がしてしまうのは気のせい?(苦笑)
ここから始まるフランツとマクシミリアンの会話が今回の見どころと云っても過言ではなかろう(笑)
「アルベールさんとは幼なじみなんですよね?」とフランツに問うマクシミリアン。
認めるフランツ。それに対し「羨ましい」と告げるマクシ。
フランツ:「長いからな、アルベールとは」
マクシ:「長いだけぢゃありませんよね?」
フランツ:「え?」
マクシ:「お二人は…どこか他人が入り込めないような絆で結ばれてるような気がして…」
よくわかってるぢゃん、マキシってば(笑)
その話題を誤魔化すように話題を変えるフランツ。
フランツ:「そういえば君はいつからヴァランティーヌのことを?」
マクシ:「婚約者の方にそれを問われると困ってしまいます」
フランツ:「悪かった…ごめん」
マクシ:「邪なのは自分ですから」
いや、違うよマクシ。邪なのはアタシだよ…(苦笑)
フランツ:「でも…好きなら好きでいいぢゃないか」
マクシ:「アナタはまたそんないい加減なことを…」
フランツ:「いい加減…か。たしかにな」
マクシ:「不思議です。アナタが何故ヴァランティーヌさんを愛せないのか…婚約者なのに」
フランツ:「そういう君こそ結婚出来なきゃ好きになるのをやめるのか?」
マクシ:「それは…」
フランツ:「やめられないだろ?やめられないよな、愛することは。たとえ結婚できない間柄だとしても…」
マクシ:「ひょっとしてアナタも叶わぬ恋を?」
フランツ:「結婚することだけがそいつを幸せにしてやれる方法とは限らない。そう思わないか…」
マクシ:「そうですね…そうかもしれません」
フランツ:「ヴァランティーヌは本当にいいやつに出会ったな」
この会話、フランツは誰のことを思っていたんでしょう?
ヴァランティーヌぢゃないことは確かですね。
アルだよね、絶対。だってアルのこと見ながら話してたし。
せつなそうな…やりきれない表情のフランツ。
あぁ、その想いが報われる日は来るんでしょうか?
来ないだろうなぁ…アルは伯爵にご執心だから(苦笑)
伯爵はアルに「今日は何を口にしたか?」を問う。
「時間が無くて何も食べてないが、青い花が置いてあるテーブルの水を…」とアル。
それを聞いて驚く伯爵。
理由を問うアルベールに伯爵は衝撃の真実を告げる。
「アナタの体を犯していたのは毒です」と。
驚くアルに毒について語る伯爵。
氷が解けて水が薄まった所為で一命を取り留めたのだろう、と。
そして狙われたのはアルではないだろう、とも。
と、いうことは…!?狙いは主席判事家の誰か…。
とっさに飛び起きるアルベール。
「ボクには幸せになって欲しい人がいるんですっ!」
えーーーーっ!それって伯爵のこと?それともフランツ?
というのは邪な考えで…アルの考えてた人はヴァランティーヌでした(笑)
いや、そうだよね。そうだろうよ。あはは…(渇笑)
アルの事を心配するフランツとマクシミリアンに、急いでヴァランティーヌのところへ行こうと告げる。
一方、庭のベンチに腰掛ける伯爵のところに指輪針夫人が近づく。
顔をしかめる伯爵。
街の酒場?で主席判事がアヤシイ義眼の男に伯爵について調べるよう依頼している。
それを別所から見て笑う男が…。これってベルッチオ?
別荘から戻ったヴァランティーヌがじいさんに話しかけている。
マクシミリアンから託されたロザリオを見せながら。
そこへ執事が飲み物を持ってやってくる。
空は曇天から雷鳴轟き雨が降り出す。イヤンな感じ。
車でヴァランティーヌの元へ急ぐアルとフランツ。並走するバイクにはマキシが。
車の中ではなにやら気になる会話が…。
アル:「実はオレ、やっとわかったことがあってさ」
フランツ:「だから何だよ?」
てっきり自分の気持ちを打ち明ける、とかするのかと思いきや!?
アル:「フランツは笑うかもしれないけど、やっぱりお互いがお互いを思いやるってのは大事だよな」
フランツ:「どうしたんだ?急に」
アル:「いや、だから…オレ、ヴァランティーヌとマクシミリアンには幸せになって欲しいと思う。オマエは複雑だろうけど」
フランツ:「そんなことはないさ、オレも心からそう思う。出来ることなら思いやるもの同士結ばれて欲しいってな」
アル:「あの二人の愛は本物だ。幸せになって欲しい。毒なんか、盛らせてたまるか!」
そうだよ。あの二人、結ばれて欲しいよ。
だから急いでくれ、アル!そしてマクシミリアン!!!
その頃、ヴァランティーヌは飲み物を口にしていた。
うわっ!飲んぢゃだめだって、ヴァランティーヌ!
暑そうにしている執事に、ヴァランティーヌは親切に飲み物を勧める。
一度は遠慮した執事だが、飲んでしまう。が、すぐに苦しみだし息を引き取った。あぁ…合掌。
遅れてヴァランティーヌも毒に犯され、苦しみ倒れる。
ようやく主席判事宅にたどり着いたアル達。
ヴァランティーヌはベッドに寝かされていた。
悲しむマクシミリアン…。
アルベールは助けを求めに伯爵の元へ行く決意をする。
フランツの制止も聞かずに、雨の中飛び出すアル。
びしょ濡れで伯爵邸に着くが、ベルッチオはつれない返事。
そこへキザ男、もといカヴァルカンティ公爵が笑いながら登場。
カヴァ:「相変わらず一人ぢゃ何も出来ないんだな、君は」
アル:「オマエ!」
カヴァ:「楽しみだよ、これからが」
アル:「どういう意味だ!」
カヴァ:「君に未来を知る勇気があるのか?」
アル:「なんなんだ…オマエ」
カヴァはキザったらしくポーズ決めながら喋り、アルは片眉を引くつかせてます(笑)
明らかに動揺してますね、アルの完敗です。
「くそっ!どうしたらいいんだ!」と雨の中走り続けるアルベール。
雨風吹きすさぶ中、墓場?に立つ伯爵。手には例の箱を持っている。
「闇色の夢から目覚め、死の底より蘇りし背徳の子よ。
愛することも愛されることも知らぬ美しいオマエ。
呪いなり…呪いなり…」
で、ED。
次回(ってか今夜だけど・笑)
「第十幕 エドモンからの手紙」 待て、しかして希望せよ!
「どうです?ご気分は?」と訪ねる伯爵に、微笑みながら「胸のつかえが取れたようです」と答えるアル。
伯爵は特別に調合した薬だと云ってたけど、本当に大丈夫?
アヤシイ薬のような気がしてしまうのは気のせい?(苦笑)
ここから始まるフランツとマクシミリアンの会話が今回の見どころと云っても過言ではなかろう(笑)
「アルベールさんとは幼なじみなんですよね?」とフランツに問うマクシミリアン。
認めるフランツ。それに対し「羨ましい」と告げるマクシ。
フランツ:「長いからな、アルベールとは」
マクシ:「長いだけぢゃありませんよね?」
フランツ:「え?」
マクシ:「お二人は…どこか他人が入り込めないような絆で結ばれてるような気がして…」
よくわかってるぢゃん、マキシってば(笑)
その話題を誤魔化すように話題を変えるフランツ。
フランツ:「そういえば君はいつからヴァランティーヌのことを?」
マクシ:「婚約者の方にそれを問われると困ってしまいます」
フランツ:「悪かった…ごめん」
マクシ:「邪なのは自分ですから」
いや、違うよマクシ。邪なのはアタシだよ…(苦笑)
フランツ:「でも…好きなら好きでいいぢゃないか」
マクシ:「アナタはまたそんないい加減なことを…」
フランツ:「いい加減…か。たしかにな」
マクシ:「不思議です。アナタが何故ヴァランティーヌさんを愛せないのか…婚約者なのに」
フランツ:「そういう君こそ結婚出来なきゃ好きになるのをやめるのか?」
マクシ:「それは…」
フランツ:「やめられないだろ?やめられないよな、愛することは。たとえ結婚できない間柄だとしても…」
マクシ:「ひょっとしてアナタも叶わぬ恋を?」
フランツ:「結婚することだけがそいつを幸せにしてやれる方法とは限らない。そう思わないか…」
マクシ:「そうですね…そうかもしれません」
フランツ:「ヴァランティーヌは本当にいいやつに出会ったな」
この会話、フランツは誰のことを思っていたんでしょう?
ヴァランティーヌぢゃないことは確かですね。
アルだよね、絶対。だってアルのこと見ながら話してたし。
せつなそうな…やりきれない表情のフランツ。
あぁ、その想いが報われる日は来るんでしょうか?
来ないだろうなぁ…アルは伯爵にご執心だから(苦笑)
伯爵はアルに「今日は何を口にしたか?」を問う。
「時間が無くて何も食べてないが、青い花が置いてあるテーブルの水を…」とアル。
それを聞いて驚く伯爵。
理由を問うアルベールに伯爵は衝撃の真実を告げる。
「アナタの体を犯していたのは毒です」と。
驚くアルに毒について語る伯爵。
氷が解けて水が薄まった所為で一命を取り留めたのだろう、と。
そして狙われたのはアルではないだろう、とも。
と、いうことは…!?狙いは主席判事家の誰か…。
とっさに飛び起きるアルベール。
「ボクには幸せになって欲しい人がいるんですっ!」
えーーーーっ!それって伯爵のこと?それともフランツ?
というのは邪な考えで…アルの考えてた人はヴァランティーヌでした(笑)
いや、そうだよね。そうだろうよ。あはは…(渇笑)
アルの事を心配するフランツとマクシミリアンに、急いでヴァランティーヌのところへ行こうと告げる。
一方、庭のベンチに腰掛ける伯爵のところに指輪針夫人が近づく。
顔をしかめる伯爵。
街の酒場?で主席判事がアヤシイ義眼の男に伯爵について調べるよう依頼している。
それを別所から見て笑う男が…。これってベルッチオ?
別荘から戻ったヴァランティーヌがじいさんに話しかけている。
マクシミリアンから託されたロザリオを見せながら。
そこへ執事が飲み物を持ってやってくる。
空は曇天から雷鳴轟き雨が降り出す。イヤンな感じ。
車でヴァランティーヌの元へ急ぐアルとフランツ。並走するバイクにはマキシが。
車の中ではなにやら気になる会話が…。
アル:「実はオレ、やっとわかったことがあってさ」
フランツ:「だから何だよ?」
てっきり自分の気持ちを打ち明ける、とかするのかと思いきや!?
アル:「フランツは笑うかもしれないけど、やっぱりお互いがお互いを思いやるってのは大事だよな」
フランツ:「どうしたんだ?急に」
アル:「いや、だから…オレ、ヴァランティーヌとマクシミリアンには幸せになって欲しいと思う。オマエは複雑だろうけど」
フランツ:「そんなことはないさ、オレも心からそう思う。出来ることなら思いやるもの同士結ばれて欲しいってな」
アル:「あの二人の愛は本物だ。幸せになって欲しい。毒なんか、盛らせてたまるか!」
そうだよ。あの二人、結ばれて欲しいよ。
だから急いでくれ、アル!そしてマクシミリアン!!!
その頃、ヴァランティーヌは飲み物を口にしていた。
うわっ!飲んぢゃだめだって、ヴァランティーヌ!
暑そうにしている執事に、ヴァランティーヌは親切に飲み物を勧める。
一度は遠慮した執事だが、飲んでしまう。が、すぐに苦しみだし息を引き取った。あぁ…合掌。
遅れてヴァランティーヌも毒に犯され、苦しみ倒れる。
ようやく主席判事宅にたどり着いたアル達。
ヴァランティーヌはベッドに寝かされていた。
悲しむマクシミリアン…。
アルベールは助けを求めに伯爵の元へ行く決意をする。
フランツの制止も聞かずに、雨の中飛び出すアル。
びしょ濡れで伯爵邸に着くが、ベルッチオはつれない返事。
そこへキザ男、もといカヴァルカンティ公爵が笑いながら登場。
カヴァ:「相変わらず一人ぢゃ何も出来ないんだな、君は」
アル:「オマエ!」
カヴァ:「楽しみだよ、これからが」
アル:「どういう意味だ!」
カヴァ:「君に未来を知る勇気があるのか?」
アル:「なんなんだ…オマエ」
カヴァはキザったらしくポーズ決めながら喋り、アルは片眉を引くつかせてます(笑)
明らかに動揺してますね、アルの完敗です。
「くそっ!どうしたらいいんだ!」と雨の中走り続けるアルベール。
雨風吹きすさぶ中、墓場?に立つ伯爵。手には例の箱を持っている。
「闇色の夢から目覚め、死の底より蘇りし背徳の子よ。
愛することも愛されることも知らぬ美しいオマエ。
呪いなり…呪いなり…」
で、ED。
次回(ってか今夜だけど・笑)
「第十幕 エドモンからの手紙」 待て、しかして希望せよ!
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