不破総一郎(置鮎龍太郎)×都築智久(下野  紘)
押領寺俊也(檜山 修之)、伊川 愁(水島 大宙)、他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★★

智久は少年誌の売れっ子高校生漫画家。
憧れの担当編集・不破に意を決して告白したんだけど、緊張のあまり口から出たのは「原稿が欲しかったら、オレと付き合って下さい!」なんて脅迫まがいの一言。
ところが怒られると思ったのに、すんなりとOKされちゃって!!
おまけに「信じられないなら抱いてやるよ、原稿も終わったことだしな」って――不破さん、もしかしてオレの原稿が欲しいだけ!?
編集vs漫画家のノンストップ☆ラブバトル。(CD帯より)


藤崎都先生の同名小説のドラマCD化。
原作は既読です。原作小説の感想は7月26日の日記にて。

このCD、収録時間がなんと61分
短か過ぎです…。しかもムービックだからトークもナシ。
有り得ませんよ、ほんと。少し安くして欲しいくらいです(泣)

ぢゃ、内容はどうかというと。
原作と比較して、若干端折られてますけど、それがないから不満ってこともなく。
ほぼ原作どおりって云っていいんぢゃないでしょうかね。

主人公の智久は恋愛初心者のせいか、ちょっとしたことで不安になったり、一人突っ走ったりします。
その度に不破が諭していきます。年の功ですかね。
とりあえず、冒頭で智久が告って即エッチまでいっちゃってます。
その後もなにかひと山越えるたびにエッチで仲直り、みたいな感じです。
場所も玄関だったり、お風呂だったりバラエティに富んでます(苦笑)

智久役の下野くんのBL初聴き。
どんなもんかな?と思ってましたが、すごくヨカッタです。
初々しいっていうのかな、等身大の智久の感じが出てて。
エッチのときの声も、思ってたより萌えましたね。
変に声を作ってない分、不自然さとかもなくて、カワイイ高校生って感じがしました。
かすれ具合とかがね、すごくイイ感じでした。

お相手の不破役:おっきーはもう安心して聴けますよね。
原作読んで不破役がおっきーって知ったときは、ちょっとイメージと違うかなぁとも思ったりしたんですが。
実際、CD聴いたら違和感なかったし、まんまカッコイイ不破さんでした。
エッチの時も結構きわどいセリフで攻めてます。
その割には淡々としてるような印象なのは何故だろう…?
でも、最後の方で不破が云う「愛してる」にはゾクゾク〜とくること請け合い♪
おっきーの声で「愛してる」って…身悶えちゃいましたもん(苦笑)

智久の従兄弟の俊也役の檜山さんは、かなり落ち着いたトーンでした。
テンション低すぎるような気もします。
確かに俊也は大人っぽいけど、ちょっとイメージと違うかな…。
伊川役の水島くんはほんのちょっとしか出てないです(苦笑)
今回は単なる脇キャラに甘んじてます。
続編の『打ち合わせの〜』ではもっと出番あるんだけど…残念っ。

結構きっちりエッチもあるのに、全体的にあっさりしちゃってる気がするのはなぜでしょう?

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