【NO.6(ナンバーシックス)#2】著:あさのあつこ
2004年11月14日 読書
●はぐさま、凛さまにヒミツありです。
『まったく、オレとしたことが……。
どうして危険でやっかいなお荷物を背負い込んだ?
もう借りは返したはず。』
2017年の「西ブロック」。
「NO.6」を追われ逃亡中の紫苑は未知の世界で、無防備なままネズミの隠れ家を飛び出す。
疾走する近未来サバイバル小説 第2弾!
ようやく#2の感想アップです。
そしてまたまた既読のみなさんと同じ感想を…。
これってBLモノ?
答えは「ノー」なんですよね?とりあえず(笑)
でもどう読んでも、ネズミと紫苑の関係が限りなくそういう感じをにおわせるんですけど…。
実際、邪なことを考えさせるような描写の多いことったら、もぅ。
しかも#1より、そういう描写が増えてるんですよ?
どうしましょう?ねぇ?
「きみのことを……きみのことを知りたい」
「きみに惹かれてる」
これってまさに口説き文句ぢゃないですか!
でも紫苑にしてみれば他意はないんですよね、たぶん(笑)
そういう、なんていうかある意味「天然」なとこが紫苑って感じ。
そんな紫苑を鬱陶しがるネズミ。
「知れば情がわく。何の関係もない他人のままじゃいられない」
「敵になったとき殺せなくなる」
ネズミの云ってることも間違いぢゃないんだけど。
紫苑の存在は、ネズミの心中に確実に浸透してくる。そして困惑させる。
#2の後半、火藍からのメモに動揺するネズミ。
「紫苑、おれは、あんたなしでも生きていけるだろうか。」
#3が早く読みたい…。
#1で事件の原因となった寄生バチは、冬眠中なので#2では特に変化はなくて。
今回は紫苑とネズミの他に、紫苑の母・火藍や沙布の心情も描かれてます。
でもでも、それより紫苑とネズミの微妙な関係が気になるんです。
毎度毎度スイマセン(苦笑)
#1よりさらにオトコ前度がアップしたネズミが、カッコイイんですよ!
紫苑は紫苑で、ぬくぬく育ったお坊ちゃんなだけぢゃないとこが垣間見えたりして。
少しずつ成長してるんですよね。
あさのあつこさんのあとがきを読むと、なんだか申し訳ない気持ちになります(苦笑)
『まったく、オレとしたことが……。
どうして危険でやっかいなお荷物を背負い込んだ?
もう借りは返したはず。』
2017年の「西ブロック」。
「NO.6」を追われ逃亡中の紫苑は未知の世界で、無防備なままネズミの隠れ家を飛び出す。
疾走する近未来サバイバル小説 第2弾!
ようやく#2の感想アップです。
そしてまたまた既読のみなさんと同じ感想を…。
これってBLモノ?
答えは「ノー」なんですよね?とりあえず(笑)
でもどう読んでも、ネズミと紫苑の関係が限りなくそういう感じをにおわせるんですけど…。
実際、邪なことを考えさせるような描写の多いことったら、もぅ。
しかも#1より、そういう描写が増えてるんですよ?
どうしましょう?ねぇ?
「きみのことを……きみのことを知りたい」
「きみに惹かれてる」
これってまさに口説き文句ぢゃないですか!
でも紫苑にしてみれば他意はないんですよね、たぶん(笑)
そういう、なんていうかある意味「天然」なとこが紫苑って感じ。
そんな紫苑を鬱陶しがるネズミ。
「知れば情がわく。何の関係もない他人のままじゃいられない」
「敵になったとき殺せなくなる」
ネズミの云ってることも間違いぢゃないんだけど。
紫苑の存在は、ネズミの心中に確実に浸透してくる。そして困惑させる。
#2の後半、火藍からのメモに動揺するネズミ。
「紫苑、おれは、あんたなしでも生きていけるだろうか。」
#3が早く読みたい…。
#1で事件の原因となった寄生バチは、冬眠中なので#2では特に変化はなくて。
今回は紫苑とネズミの他に、紫苑の母・火藍や沙布の心情も描かれてます。
でもでも、それより紫苑とネズミの微妙な関係が気になるんです。
毎度毎度スイマセン(苦笑)
#1よりさらにオトコ前度がアップしたネズミが、カッコイイんですよ!
紫苑は紫苑で、ぬくぬく育ったお坊ちゃんなだけぢゃないとこが垣間見えたりして。
少しずつ成長してるんですよね。
あさのあつこさんのあとがきを読むと、なんだか申し訳ない気持ちになります(苦笑)
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