【華は貴族に手折られる】著:遠野春日 画:門地かおり
2004年11月6日 BLドラマCD
速水桐梧(遊佐 浩二)×高塔 葵(岸尾 大輔)
神代修三(福山 潤)、望月(杉田 智和)、
市橋(堀内 賢雄)他
ストーリー:★★★★ エッチ度:★★★★☆
時は明治中期。
由緒ある高塔伯爵家の御曹司・高塔 葵は気位高き美青年。
そんな葵の人生は父の借金によって崩れ落ちる。
その借金を肩代わりしたのは、華族嫌いの速見桐梧であった。
「お前の主人は俺だ」桐梧は葵を女郎扱いし、恥知らずで淫靡な行為を強要する。
嫌だと思いながらも葵の体は反応してしまう。
肉体だけの関係だったはずなのに・・・時折見せる桐梧の優しい気づかいに、葵の心はひかれてゆくのであった。(サイト内CD紹介ページより)
原作は遠野春日先生の同名小説。
ちなみにアタシは原作未読。このCDは思いっきりキャスト買い(またか・笑)
某所で遊佐さんが絶賛されてたんで「聴かなくては!」と思い、購入を決意。
結果、買ってよかった…聴いてよかったです、ほんと。
いわゆる「時代モノ」って云っていいのかな?
「ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」(笑)と云われていた頃の話。
昔のカリー屋カレーのCMを思い出してしまったアタシの想像力って…(貧)
高塔家の借金のカタに桐梧に引き取られた葵は、自分を下僕(女郎)のように扱う桐梧のことを嫌っていた。
昼は家事、夜は桐梧にカラダの関係を強いられながらも気丈に耐える葵を見ているうちに、桐梧は葵への態度を軟化させていく。
葵はそんな桐梧の優しさに触れ、いつしか惹かれていく…。
が、プライドの高い葵は桐梧への気持ちに素直になれず、そっけない態度をとってしまう。
葵に気分転換させようと桐梧は葵を園遊会へ誘うが、桐梧の考えとは逆に葵は以前の友人から屈辱を受けてしまう。
ショックで塞ぎ込む葵。そんな葵を見て桐梧は「自分の存在が葵を傷つけている」と思い、葵を手放す決意をする。
桐梧に「出て行け」と突き放され、ようやく自分の気持ちに素直になる葵。
果たして葵は桐梧への気持ちを打ち明けられるのか?
桐梧は本当に葵を手放してしまうのか?
ストーリーとしては王道ですが、アタシにはそれがツボでした。
華族とか伯爵やら男爵とか現代より遠い昔の世界観がノスタルジックで、そこがまたヨカッタです。
なんだかフジ系の昼ドラとかにありそうな物語…ってわかりづらいですかね?(笑)
アコーディオンのBGMとかね。それらしい雰囲気を醸し出しててイイ感じでした。
原作が小説だとCD化されたときにオキニイリの場面がカットされちゃったりしてガッカリすることが多々ありますが、今回アタシは原作小説を未読だったのがかえってヨカッタのかなと思いました。
そういう点での不満は感じなかったので。
ただしいて云うなら、桐梧が葵に対して気持ちを軟化させる経緯があっという間で、イマイチ説得力に欠けるような気がします。
もっといろんな表情の葵を見てからの方がヨカッタのでは?って。
キャストに関してはもう云うこと無いですね。バッチリでした。
華族の御曹司でプライドの高い高塔葵を演じた岸尾くん。
普段の話し方、悔しさを滲ませた泣き声、気持ちが通じたエッチでの喘ぎ、それぞれの場面で演じ分けられてます。
それにしても………あんた、スゴイよ! いや、まぢで。
遊佐さんも云ってるけど、どうやったらあんな音出せるんですか!?
相当リアルです!かなりヤヴァイ!(赤面)
この作品、岸尾くんの器用さがいろんな意味で際立ってるんぢゃないだろうか(笑)
桐梧の執事・市橋役は、「貴族シリーズ」レギュラーの賢雄さん(笑)
何もかも理解し、心遣いを忘れず桐梧と葵のことを見守る市橋を優しい声で演じてます。
桐梧の友人・望月には杉田くん。
葵への気持ちを桐梧に気付かせる助言するのがこの望月です。
相変わらず落ち着いたイイ声です。
桐梧との会話では大人の友人関係を感じさせます。
葵のかつての親友で、今は態度を翻して侮辱するイヤンな感じな神代修三に福山くん。
これがまたピッタリなんです。だからムカつくんですよ、神代めっ(笑)
福山くんはこういう役もハマるんですね〜。
さてさて、忘れちゃいけない速水桐梧役には我らが遊佐さん!(ここまでが長すぎっ・苦笑)
このCDのおかげで遊佐さん祭・開催延長決定です(笑)
それくらいステキなんです。桐梧も、それを演じる遊佐さんの声も。
葵に対して辛らつな態度をとっていた頃の高圧的な桐梧も、
葵に惹かれてからの優しい桐梧も、
葵への情から自分の気持ちを抑え突き放す桐梧も、
葵から気持ちを打ち明けられて、心もカラダも結ばれたときの桐梧も、全部ぜ〜んぶ遊佐さんの声なんですよ?(当たり前)
もうメロメロ(死語?)です…ふぅ。
「所詮俺は飢えた狼なのだ…」なんて台詞はアタシにとっては殺人兵器だし(笑)
あぁ、もう勘弁してください(降参)
葵を無理矢理抱いていたときより、両想いになってからのエッチの方が攻めてるときの感じ方がよりリアルです。
桐梧は「攻め」ですが、エッチで気持ちいいのは「受け」だけぢゃないですよね?
それを表現する遊佐さんの吐息っていうのかな…その辺がかなり萌えました。
フリートークの進行は賢雄さん。
岸尾・遊佐・堀内・杉田・福山(敬称略)の5人が参加。
「今回の役&市橋以外(笑)でやってみたい役」をキャストに問う賢雄さん。
岸尾くんは「攻め役があまり(経験)ないので演じてみたい」らしい。ちょっと聴いてみたいかも。
そして岸尾くんの器用さに感心しきりの遊佐さんなのでした(笑)
かなり長くなってしまいました…リキ入れすぎ(苦笑)
神代修三(福山 潤)、望月(杉田 智和)、
市橋(堀内 賢雄)他
ストーリー:★★★★ エッチ度:★★★★☆
時は明治中期。
由緒ある高塔伯爵家の御曹司・高塔 葵は気位高き美青年。
そんな葵の人生は父の借金によって崩れ落ちる。
その借金を肩代わりしたのは、華族嫌いの速見桐梧であった。
「お前の主人は俺だ」桐梧は葵を女郎扱いし、恥知らずで淫靡な行為を強要する。
嫌だと思いながらも葵の体は反応してしまう。
肉体だけの関係だったはずなのに・・・時折見せる桐梧の優しい気づかいに、葵の心はひかれてゆくのであった。(サイト内CD紹介ページより)
原作は遠野春日先生の同名小説。
ちなみにアタシは原作未読。このCDは思いっきりキャスト買い(またか・笑)
某所で遊佐さんが絶賛されてたんで「聴かなくては!」と思い、購入を決意。
結果、買ってよかった…聴いてよかったです、ほんと。
いわゆる「時代モノ」って云っていいのかな?
「ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」(笑)と云われていた頃の話。
昔のカリー屋カレーのCMを思い出してしまったアタシの想像力って…(貧)
高塔家の借金のカタに桐梧に引き取られた葵は、自分を下僕(女郎)のように扱う桐梧のことを嫌っていた。
昼は家事、夜は桐梧にカラダの関係を強いられながらも気丈に耐える葵を見ているうちに、桐梧は葵への態度を軟化させていく。
葵はそんな桐梧の優しさに触れ、いつしか惹かれていく…。
が、プライドの高い葵は桐梧への気持ちに素直になれず、そっけない態度をとってしまう。
葵に気分転換させようと桐梧は葵を園遊会へ誘うが、桐梧の考えとは逆に葵は以前の友人から屈辱を受けてしまう。
ショックで塞ぎ込む葵。そんな葵を見て桐梧は「自分の存在が葵を傷つけている」と思い、葵を手放す決意をする。
桐梧に「出て行け」と突き放され、ようやく自分の気持ちに素直になる葵。
果たして葵は桐梧への気持ちを打ち明けられるのか?
桐梧は本当に葵を手放してしまうのか?
ストーリーとしては王道ですが、アタシにはそれがツボでした。
華族とか伯爵やら男爵とか現代より遠い昔の世界観がノスタルジックで、そこがまたヨカッタです。
なんだかフジ系の昼ドラとかにありそうな物語…ってわかりづらいですかね?(笑)
アコーディオンのBGMとかね。それらしい雰囲気を醸し出しててイイ感じでした。
原作が小説だとCD化されたときにオキニイリの場面がカットされちゃったりしてガッカリすることが多々ありますが、今回アタシは原作小説を未読だったのがかえってヨカッタのかなと思いました。
そういう点での不満は感じなかったので。
ただしいて云うなら、桐梧が葵に対して気持ちを軟化させる経緯があっという間で、イマイチ説得力に欠けるような気がします。
もっといろんな表情の葵を見てからの方がヨカッタのでは?って。
キャストに関してはもう云うこと無いですね。バッチリでした。
華族の御曹司でプライドの高い高塔葵を演じた岸尾くん。
普段の話し方、悔しさを滲ませた泣き声、気持ちが通じたエッチでの喘ぎ、それぞれの場面で演じ分けられてます。
それにしても………あんた、スゴイよ! いや、まぢで。
遊佐さんも云ってるけど、どうやったらあんな音出せるんですか!?
相当リアルです!かなりヤヴァイ!(赤面)
この作品、岸尾くんの器用さがいろんな意味で際立ってるんぢゃないだろうか(笑)
桐梧の執事・市橋役は、「貴族シリーズ」レギュラーの賢雄さん(笑)
何もかも理解し、心遣いを忘れず桐梧と葵のことを見守る市橋を優しい声で演じてます。
桐梧の友人・望月には杉田くん。
葵への気持ちを桐梧に気付かせる助言するのがこの望月です。
相変わらず落ち着いたイイ声です。
桐梧との会話では大人の友人関係を感じさせます。
葵のかつての親友で、今は態度を翻して侮辱するイヤンな感じな神代修三に福山くん。
これがまたピッタリなんです。だからムカつくんですよ、神代めっ(笑)
福山くんはこういう役もハマるんですね〜。
さてさて、忘れちゃいけない速水桐梧役には我らが遊佐さん!(ここまでが長すぎっ・苦笑)
このCDのおかげで遊佐さん祭・開催延長決定です(笑)
それくらいステキなんです。桐梧も、それを演じる遊佐さんの声も。
葵に対して辛らつな態度をとっていた頃の高圧的な桐梧も、
葵に惹かれてからの優しい桐梧も、
葵への情から自分の気持ちを抑え突き放す桐梧も、
葵から気持ちを打ち明けられて、心もカラダも結ばれたときの桐梧も、全部ぜ〜んぶ遊佐さんの声なんですよ?(当たり前)
もうメロメロ(死語?)です…ふぅ。
「所詮俺は飢えた狼なのだ…」なんて台詞はアタシにとっては殺人兵器だし(笑)
あぁ、もう勘弁してください(降参)
葵を無理矢理抱いていたときより、両想いになってからのエッチの方が攻めてるときの感じ方がよりリアルです。
桐梧は「攻め」ですが、エッチで気持ちいいのは「受け」だけぢゃないですよね?
それを表現する遊佐さんの吐息っていうのかな…その辺がかなり萌えました。
フリートークの進行は賢雄さん。
岸尾・遊佐・堀内・杉田・福山(敬称略)の5人が参加。
「今回の役&市橋以外(笑)でやってみたい役」をキャストに問う賢雄さん。
岸尾くんは「攻め役があまり(経験)ないので演じてみたい」らしい。ちょっと聴いてみたいかも。
そして岸尾くんの器用さに感心しきりの遊佐さんなのでした(笑)
かなり長くなってしまいました…リキ入れすぎ(苦笑)
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