柏木瞳一郎(遊佐 浩二)×杵島大志(鈴村 健一)
久我美想平(保志総一朗)、音羽(松野 太紀)、
伊集院(置鮎龍太郎)他

ストーリー:★★★☆   エッチ度:★★★★☆

「柏木瞳一郎くんをお預かりしています」――そう言い、杵島大志の前に現れた「音羽」と名のる少年。
彼に連れられていった先で大志を待ち構えていたのは、秀明館生徒会長・伊集院を筆頭とする『互助会』運営委員のメンバーと、瞳一郎たち光徳生徒会役員だった。
伊集院は大志を人質に取り、瞳一郎にゲームへの参加を仄めかす。
「互助会」運営委員の加入を賭けた壮大な「鬼ごっこ」がスタートする!!(サイト内CD紹介ページより)

『嫌いにならないでね』、『悪魔の論理学』の続編で、メインは瞳一郎×大志。
前作では瞳一郎と大志がイイ感じ〜になったところで終わってたらしいです。
原作を読んでないのでストーリーの予備知識が全くないのに、なぜ前作2つをすっ飛ばしてこの『悪魔の論理学2』を聴いたのかと問われたならば、それは…。
それもこれも遊佐さん攻めが聴きたかったから。完全に遊佐さん目当て。(きっぱり)
だってだって巷で評判だったんですもの。遊佐さんがすごくイイって。
で、実際聴いたらね、これがまぢでヨカッタ!
大志ぢゃないけど、瞳一郎ラヴ(はぁと)

「壮大な鬼ごっこ」の開催意図がイマイチ「?」だったけど、そんなことは置いといて、ストーリー的には面白かった。
いわゆるドタバタ学園コメディなんだけど、個々のキャラがイキイキしてるので最後までさらっと聴けます。

スズの似非?関西弁が苦手だっていう人もいるけど、アタシは結構好きかも。
天然バカ(失礼)でおちゃらけてる大志に乗ったスズの声は違和感なかった。
次から次へと表情(感情)に変化を見せる大志は犬っぽくてカワイイやつ。
そんな大志をスズが好演してます。
普段は瞳一郎に憎まれ口を叩いてる大志が、「鬼ごっこ」の後、瞳一郎のことを心配するモノローグとかヨカッタです。
あと嫉妬するあまり、瞳一郎に本心とは逆のことを云ってしまうのを宇宙人の所為にして葛藤してるとことか(笑)

ビックリしたのは音羽役の松野さん。
サディスティックで危ないキレキャラをテンション高く演じてます。
オキニイリなはずの大志を殴る蹴る、仕舞いには首まで絞めたりといたぶる音羽ってば相当アブナイ…。
ところで、伊集院って瞳一郎に好意を持ってるんですか?
大志がかなり敵視してるのはその所為?
感情の抑揚を見せない伊集院をじっとりとまとわりつくような感じで演じるおっきーの声が、これまたピッタリで。
メインではなく、こういうイヤンなヤツ(脇キャラ)を演じてるおっきーも好きです。

何といってもこの作品のグッジョブは攻めである瞳一郎を演じた遊佐さん!
ですよね?みなさん、文句があるわけない(笑)
もう何をどう取っても期待通り…いや、期待以上!ってくらいでした。大満足♪
好意なんて持ってない追っ手(藤間)に突然キスして服従させた辺りからしてすでにヤバかった。
逃がされることをイヤがる大志に云った「とっとと逃げろ、バカ…」←コレでハート撃ち抜かれました。
「バカ…」って云い方がね、威圧的ぢゃなくて優しいの。その云い方にクラクラ〜っと…。
あとは「ぢゃぁな。おつかれさん。バイバイ。」とかね。
普段は大志に「バカ」だの「マヌケ」だの云うくせに、ふいに優しいとこみせたりする瞳一郎に大志も惹かれてくわけでして。
瞳一郎のそういう感情の落差っていうのかな、それを遊佐さんがバッチリ演じてくれてるもんだからんもぅ萌えまくり!
大志とエッチの主導権争いでも、あぁ云えばこぅ云うって感じでまるめ込む瞳一郎はさすがです。
無事に(?)受け攻めも決まってエッチになだれ込んでからの瞳一郎がこれまた魅力全開というかヤヴァイ!
「感じてるなら素直にイイって云えよ」(云うよ、云うって。何度でも!←ド阿呆)
「セックスに必要なのは想像力と好奇心だ」(想像力なら人一倍あります、アタシ)
「驚いたな…すごい…溺れそうだ…」(いや、むしろこっちが溺れてますから)
くはぁ〜。ヤラれた。嗚呼、遊佐さん…。
燃え尽きたよ、真っ白に…(昇天)

そしてそれを受けてた大志にも個人的に萌えポイントがあったりしまして。
「いやっ…」「変になる…」「もっと…」
この3つの台詞って雪瑠が萌えるツボを押さえた受け台詞なんです。
今回、大志が瞳一郎とのエッチで、3大コンボ成立させてくれました!
オメデトウ!アリガトウ!(なんのこっちゃ)

8分弱のフリートークはメインキャストの5人で。
進行は周りからイジられまくりのほっしぃ(笑)
関西弁にいっぱいいっぱいだったスズ。
大志とようやく結ばれてご満悦な遊佐さん。
このとき、ほっしぃがヤバめな発言をぶちかまして総ツッコミを受けてます(笑)
関西弁に苦労してたスズを気遣うおっきーはみんなにツッコミ入れてます。
シリーズ初登場の松野さんのテンションの高さがスゴかった…。
FT中に聴こえる笑い声は松野さんだと思います。まぢで楽しそう。
今回は相方(ミドリン)がいなくて寂しかったほっしぃ。
気心知れたキャストのせいか、終始笑いの耐えないFTで面白かったです。

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